春名風花 “子役時代”をざんげ 3歳のとき一番好きだった言葉は「現金」

女優で声優の春名風花が5月27日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系/毎週月曜24時20分)に出演。お金に魅了された子役時代をざんげする一幕があった。
【写真】サンタに「現金」をお願い 子役時代の春名風花
0歳で赤ちゃんモデルとして芸能界デビューした彼女は、9歳で“早泣き子役”として大ブレイク。3歳の頃、サンタクロースに頼んだプレゼントが“現金”だったという。自身の幼少期について「3歳のときの一番好きな言葉が現金だったんです」とコメント。弟とおもちゃの取り合いで喧嘩になった際には決まって“ふうちゃんお金稼いでるからね!”と言っていたそうで、その状況について彼女は「いざとなったら弟にお金を払って、そのおもちゃを買いました」と告白すると、話を聞いていたオードリー若林正恭らは驚きの声をあげていた。
3歳の頃にブログを初めて9歳の頃にツイッターをスタートさせた春名。ある日、ツイッター上で「青少年健全育成条例の改正」について自身の見解をツイートしたことからこれが話題になり、フォロワー9万人の人気アカウントの仲間入りを果たすことに。次第に子どもらしからぬ文章力で人気となった彼女だが、一部のユーザーからは“生意気”を思われ、次第にアンチも増加。子役時代の彼女はいつしかエゴサーチをしてアンチを探し出し、それを論破することが日課になり、それを繰り返していたことから、殺害予告ツイートが届くようになってしまう。
ゲスト出演した鈴木福が、そんな春名に対して「ツイッターをやめようと思わなかったんですか?」と質問すると、彼女は「何度か思ったことはあるんですけども、ファンの方達は大好きだったので、それでやめられなかったというのはありますね」と当時の心境を明かしていた。
弱みを見せたら負けとばかりにツイッター上で反撃を繰り返していた彼女だったが、血染めの手紙やダンボールいっぱいの使用済みの下着が届くようになり次第に恐怖を感じるように。子ども時代のそんな体験をした春名は「お金とSNSを手にしたことで人をまったく信用しない子どもになってしまいました」と子役時代を振り返ると「自分自身のコンプレックスのせいもあって、現実世界の人間関係を大事にしてなかったんですね」と懺悔する一幕もあった。