クリス・ヘムズワース、1年間の俳優休業宣言「子どもたちと過ごしたい」

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2011年の映画『マイティ・ソー』のソー役でブレイクして以来、着実にハリウッドで存在感を見せつけてきた俳優のクリス・ヘムズワース。3人の子どもたちとの時間を確保するために、1年間の休業を計画していることをインタビューで明かしたという。
【写真】海辺で過ごすクリス・ヘムズワース一家の様子
日本では6月14日公開の『メン・イン・ブラック:インターナショナル』に出演するクリス。Evening Standardによると、母国オーストラリアの新聞Daily Telegraphとのインタビューで、しばらく仕事を控える計画を明かしたという。
「今年はたぶん、何も撮影しない」とクリス。「今は家に居て、子どもたちと過ごしたい。子どもたちは大事な年ごろなんだ。まだ幼いし、以前よりも僕が家を留守にするのを分かるようになっている」と語り、向こう1年ほど、仕事を入れないようにするという。
2010年に女優のエルサ・パタキと結婚したクリス。現在、7歳になる娘インディアちゃんと、5歳になる双子の男の子、サシャくんとトリスタンくんがいる。オーストラリアで暮らすヘムズワース一家だが、クリスがパパラッチなどの多いロサンゼルスを離れたのも、子どもたちを普通に育てたいという理由が1つにあったと伝えられている。
クリスは昨年、男性誌「GQ」とのインタビューで、以前はクリスが家を空けても反応の薄かったインディアちゃんが、「パパ! パパ!」と叫んでなかなか離れたがらなくなったことを語ったという。パパの決断にインディアちゃんもきっと大喜びだろう。