大泉洋×池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』、オフィス街で撮影開始

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俳優の大泉洋が主演を務め、池井戸潤とタッグを組む7月期放送のTBS日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』がクランクインし、約300人のエキストラが集まる休日早朝の東京・丸の内で撮影が開始された。
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本作は、池井戸潤が6月13日に刊行する同名小説(ダイヤモンド社)のドラマ化で、ラグビーワールドカップ2019日本大会開催に合わせて書き下ろされた、ラグビーを題材にした新作となる。
大泉が演じるのは、大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人。出世レースの先頭に立ち、幹部候補とまで言われていたのだが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまうという役どころ。
総務部長として赴任する工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる君嶋。かつては強豪チームだったが、いまは成績不振にあえいでいるチームの再建が課せられた君嶋の、知識も経験もない中での再起をかけた戦いが始まる。
大泉は「早朝からとんでもない数のエキストラがいらっしゃってました。演出の福澤(克雄)さんらしい大変豪華な迫力のある映像と、エキストラの数はやっぱスゴイなと思いました」と撮影初日の驚きを語る。
「顔合わせのときに福澤さんが“日曜の夜9時に、この『ノーサイド・ゲーム』を見て日本国民に元気になってほしいんだ”と仰っていて、その言葉がすごくしっくりきました。そういう大きな使命をもって私もこのドラマに挑もうと思いましたよ。私たちはこの『ノーサイド・ゲーム』で日本国民を元気にします!(笑)」と意気込んだ。
日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』は、TBS系にて7月より毎週日曜21時放送。