神尾楓珠、ロレンソ・フェロとの対談で濡れ場シーンのハプニングを告白

俳優のロレンソ・フェロと神尾楓珠が27日、東京・タワーレコード渋谷店にて行われた映画『永遠に僕のもの』プレミアイベントに出席。20歳の同い年であるフェロと神尾が対談を行った。
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アルゼンチンで「ブラック・エンジェル」「死の天使」などと称された連続殺人犯の少年を描いた同作。サイコパスな主人公・カルリートスをフェロが演じる。
今回が初来日となったフェロは「日本は進んでいて、美しくて、未来に来たように思っています」とコメント。さらに「ゲームセンターで(ポケットモンスターの)ミュウツーをとって、お寿司を食べました」と初めての日本を満喫していることを明かした。
サプライズゲストとして、フェロと同年齢である神尾が登場すると会場から驚きの声が。神尾はフェロに花束を贈ると、顔を寄せ合って初対面を喜びあった。
神尾は「同世代の海外の俳優を知る機会はないんですけど、とても刺激になりました。ロレンソの芝居には、カルリートスの若さゆえのふてぶてしさとか、悪意を感じない無邪気さとかが上手に表現されていて、単純にかっこいいと思いました」と絶賛。
神尾の言葉にフェロは「誰でも悪い心があって、そういった部分は誰でも持っているので、カルリートスを憎んでほしくないっていう目的があったから、すごく共感して、うれしかったです」と目を細めた。
また、カメラの前で踊るシーンがあったというフェロが、緊張を解くために25人ほどいたスタッフに一度出てもらったにもかかわらず、いつのまにかスタッフが増えていた、というエピソードを披露すると、神尾は「濡れ場みたいですね」とコメント。
その真意について「これじゃ撮れないって言って、最初抜けてもらうんですけど、そのシーン撮り終わったときにはみんないるみたいな」と説明すると、フェロも「みなさん見たいんですよ」と同調し、会場は笑いに包まれた。
イベント後半、神尾と共演するならどんな作品に出たいか、とフェロに聞いてみると「ポケモン映画に出たいですね。そのために良い監督も用意してもらって。マーティン・スコセッシ監督のポケモン映画に出たいです」とジョークを飛ばすなど、終始和やかなイベントとなった。
映画『永遠に僕のもの』は、8月16日より全国順次ロードショー。