『なつぞら』夕見子・福地桃子の“普通を疑え!”発言に「カッコいい」の声

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広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第15週「なつよ、ワクワクが止まらない」(第85回)が8日に放送され、帰省した夕見子(福地桃子)がなつ(広瀬)に言い放ったセリフに、SNS上には「名言」「良い言葉!」「カッコいい」などの声が寄せられた。
【写真】夕見子・福地桃子がかっこいい! 『なつぞら』第85回を振り返る
柴田家に、北海道大学に通う夕見子(福地)が帰ってきた。さらにハッキリとした物言いになった夕見子に、富士子(松嶋菜々子)をはじめ、泰樹(草刈正雄)までもが振り回される。夜、なつと夕見子が久しぶりに枕を並べていると、夕見子はなつの童話集を見て、思いも寄らない感想を口にする…。
柴田家では女性たちが夕食の準備をして、男性陣が晩酌を楽しんでいるところに夕見子が帰ってくる。彼女は台所と食卓を見回すやいなや「何さぁこの家は! 女は働いてメシを作り、男は座ってメシを待つ…。相変わらず遅れてますもね~」と言い放つ。
夕見子が手厳しい言葉を発する姿にネット上には「いきなりの大正論ブッコミありがとう~」「夕見子ちゃん相変わらずいいキャラだね」「圧倒的に無敵だわ」「夕見子のぶった斬る言動最高だな」などの声が寄せられた。
夕見子は、柴田牧場を訪れた千遥(清原果耶)のことが気になる様子。そんな夕見子になつは、18歳の千遥が近々結婚すること、そして結婚後はなつや咲太郎にも会わないつもりでいることを説明する。
これを聞いた夕見子は驚きながら「だいたい自分で望んでる結婚なの?」と話すと「18で結婚するのが、そもそも“女の意思”って言えんのか?」と語気を強める。
さらに夕見子は、女性が結婚することで“よその家の嫁”になり、“夫のもの”になるという固定概念を疑うべきだと訴える。これになつが「もういいでしょや」とつぶやくと、夕見子は「ダメだ! もっと普通を疑え! なつ!」と一喝。
夕見子のこの言葉にSNS上には「名言じゃないか」「良い言葉!」「カッコいいよ夕見子ちゃん」などのコメントが殺到。さらに「普通を疑うのはクリエイターには大事な視点」「夕見子の「もっと普通を疑え」がのちのちアニメーション作りに活きる…?」といったツイートも寄せられた。