マッツ・ミケルセン、北極で窮地に 主演サバイバル映画公開&2年ぶり来日決定

俳優のマッツ・ミケルセンが主演するサバイバル映画『Arctic(原題)』が、邦題を『残された者‐北の極地‐』として、11月8日より公開されることが決定。マッツは9月に来日する。
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本作は、飛行機が墜落し北極で窮地に立たされた男を描くサバイバル映画。極寒の白い荒野にたった1人取り残された男が、極限状態の中での決意の旅を描く。第71回カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティションとしてミッドナイト・スクリーニングにてお披露目され、最も優れたサバイバル映画の1つと絶賛された。
飛行機事故で機体を北極地帯に不時着させたパイロット、オボァガード(マッツ)は、壊れた飛行機をシェルターとしてサバイバル生活をし、救難信号を出しながら、救助を待つ日々を送っていた。しかし、ようやく救助に来たヘリコプターは強風のために墜落し、女性パイロットは大怪我を追ってしまう。瀕死の彼女を前に、自らの足で窮地を脱しようと決心するオボァガードは、勇気ある一歩を踏み出すのだが…。
主演をドラマ『ハンニバル』や映画『ドクター・ストレンジ』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などで知られるマッツが務め、セリフで多く語らず、自然の過酷さと生命の素晴らしさを演技で魅せる。メガホンを取るのは、ブラジル出身のジョー・ペナ。
なお、マッツは、9月14日、15日に開催される「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション」にて、約2年ぶりとなる来日が決定している。
映画『残された者‐北の極地‐』は11月8日より全国公開。