ブラッド・ピット&エマ・ストーン、『ラ・ラ・ランド』監督の新作で共演か
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映画『ワンス・アポン・ア・タイム』ではクエンティン・タランティーノ監督とタッグを組んだ俳優のブラッド・ピットが、映画『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督の新作『Babylon(原題)』に出演する可能性があるという。同作のキャストには、すでにチャゼル監督と仕事をしている女優のエマ・ストーンの名前も挙がっている。Deadlineが報じた。
【写真】エマ・ストーンがオスカーを受賞した『ラ・ラ・ランド』フォトギャラリー
The Hollywood Reporterによると、『Babylon(原題)』はチャゼル監督が書き下ろした作品。舞台は1920年代のロサンゼルスで、サイレント映画からトーキー映画に転換期を迎える映画界に生きる人々の栄枯盛衰を描くという。
実在した人物と架空の人物が入り交じるとのことだ。そのうちの1人がクララ・ボウという実在の女優。セックスシンボルでドル箱スター。出演した作品タイトルにちなみ、ハリウッド初の“イット・ガール”となった女性だ。エマの出演が決まれば、この女優を演じることになるという。ブラッドが興味を示している役の詳細は不明だ。
『Babylon(原題)』は脚本が180ページに及ぶ大作で、8000万~1億ドル(約86億~107億円)の製作費になるという。現在、映画『ラ・ラ・ランド』を配給したライオンズゲートやパラマウント・ピクチャーズ、ネットフリックスなどが興味を示しているとのことだ。