ブラッド・ピット、大人の色気満載 『バビロン』狂乱のパーティーシーン解禁
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『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したデイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーらキャストに迎えて描いた最新作『バビロン』。本作より、ゴージャスでクレイジーなパーティーシーンの本編映像が解禁された。
【動画】ブラッド・ピット、大人の色気満載『バビロン』本編映像
本作は、ゴールデンエイジ（黄金時代）と呼ばれた1920年代のハリウッドを舞台に、映画業界で夢をかなえようとする男女を描く。共演にはトビー・マグワイア、サマラ・ウィーヴィング、新鋭ディエゴ・カルバ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストのフリーなど多彩なキャストが集結。また、現在もCMで連日使用される『ラ・ラ・ランド』の名曲を作曲し、第89回アカデミー賞作曲賞・歌曲賞を受賞したジャスティン・ハーウィッツが楽曲を担当する。
解禁となった本編映像は、映画業界の人間を集めて夜毎行われる豪華でド派手な狂乱のパーティーシーン。昼間は主演俳優として撮影に臨み、夜は連日パーティーに参加しては注目を集めるジャック（ブラッド・ピット）が、パーティー会場へとまさに足を踏み入れた瞬間を切り取っている。
ジャックが現れた途端に人だかりができ、何とか彼と話をしようと人々が殺到する。そんな中、人混みをかき分け、誰に対しても笑顔で話しかける彼は、まさに超一流スターそのもの。ブラピだからこそ体現できたインパクトあるシーンであり、この役柄に説得力を持たせることができるのは流石といったところ。ジャックへの愛が強過ぎて背中に似顔絵のタトゥーを入れた美女まで登場し、1920年代ハリウッド黄金期のゴージャスでクレイジーなカオスっぷりが伺える名シーンとなっている。
このパーティーには、後にジャックの付き人として映画業界に足を踏み入れるマニー・トレス（ディエゴ・カルバ）、あっという間にスターへの階段を駆け上がっていくネリー・ラロイ（マーゴット・ロビー）も参加している。劇中で時代に翻弄されることになる3人が一同に会する重要なシーンだ。
チャゼル監督はブラッド演じるジャックについて、「世界で最も高い興行収入を稼ぐ主演男優だ。まさにその瞬間にスターダムの頂点を極めた人物の1人であり、映画スター界という概念が比較的新しかったこの時代に、彼が呼び起こすヒステリックな愛と称賛は、現代の我々には到底考えつかないものだ」と解説している。
映画『バビロン』は、2月10日より全国公開。
