“永遠の美少女”オリヴィア・ハッセーの愛娘主演、ガール・リベンジ・スリラー公開

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女優オリヴィア・ハッセーの愛娘インディア・アイズリーが主演を務める映画『ガール・イン・ザ・ミラー』の公開が7月24日に決定。あわせて、ポスタービジュアルと場面写真、予告映像が公開となった。
【写真】『ガール・イン・ザ・ミラー』場面写真&妖しく美しいポスタービジュアル
本作は、1968年公開の映画『ロミオとジュリエット』でヒロインを演じ、世界中を魅了した“永遠の美少女”オリヴィア・ハッセーの愛娘インディア・アイズリーが主演を務めるスリラー。インディアは凄惨な復讐劇に身を投じる孤独な美少女を演じ、激しいラブシーンやヴァイオレンス描写にも果敢に挑んでいる。
監督はイスラエル出身の新鋭アサフ・バーンスタイン。共演に、映画『誘惑のアフロディーテ』のアカデミー賞女優ミラ・ソルヴィーノ、ゴールデン・グローブ賞ノミネート経験を持つジェイソン・アイザックスら、ベテラン勢が名を連ねる。
両親には「出来損ない」だと言われ、学校ではイジメられる孤独なマリア。本当は誰もが羨む美少女なのに、彼女は自分が大嫌いで笑うことさえできなかった。そんなある夜、鏡の中に現れた美しくほほ笑む自分自身に、「私たちはきれいよ」と告げられ、マリアの中で何かが変わり始める。
予告映像では、孤独にふさぎ込むマリアが、鏡の中に映るもう一人の自分に出会ったことで自分を解き放っていく様子が映し出される。性的な衝動と狂気を爆発させ周囲に復讐していく過程が、スリリングかつ官能的に描かれている。
5点の場面写真には、マリアが初めて鏡の中の自分と出会うシーンや、本当の自分と鏡の自分が入れ替わったように、鏡の中でマリアが涙を流す場面、そしてナイフで自分の頬に傷をつける父親の姿など、ミステリアスな展開を予感させるシーンを収録。ポスタービジュアルは、清廉で美しいインディア扮するマリアの横顔と対照的に、怪しい笑みを浮かべ血濡れたナイフを構えるもう一人のマリアの姿が描かれ、中央には「私たちは、残酷なまでに美しい――」という意味深なコピーが掲げられたものとなっている。
映画『ガール・イン・ザ・ミラー』は、東京・新宿シネマカリテで開催中の特集上映「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション」にて、7月24日より公開。