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間宮祥太朗、憧れの甲子園マウンドへ 「撮影の漫才より緊張した」

エンタメ

土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』甲子園球場で行なわれたファーストピッチセレモニーでの間宮祥太朗
土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』甲子園球場で行なわれたファーストピッチセレモニーでの間宮祥太朗(C)テレビ朝日

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森田まさのり

 27日にスタートする土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系/毎週土曜23時15分)で主人公・上妻圭右を演じる俳優の間宮祥太朗が、23日に甲子園球場で開催となった『ウル虎の夏2019』初日に、ファーストピッチセレモニーで登板。球速139kmを記録した間宮は「夢のようです!」と語った。

【写真】間宮祥太朗、甲子園球場でのファーストピッチセレモニーの様子

 人気漫画家・森田まさのりによる同名漫画を初映像化する『べしゃり暮らし』は、若き漫才コンビの成長を追いながら、さまざまな人間模様を描き出す青春群像劇。劇団ひとりが演出を担当する。

 人を笑わせるためなら命がけで何でもやる“学園の爆笑王”圭右が、高校生にしてプロの漫才コンビを組んでいた元芸人の辻本潤(渡辺大知)と出会うところから始まり、やがて圭右が辻本と「きそばオートマティック」という漫才コンビを結成、厳しい漫才の道へ踏み出していく姿を描く。

 元野球少年にして阪神タイガースの大ファンという間宮は、ドラマ『べしゃり暮らし』をPRするため、役衣装の学ラン姿でフィールドに登場。観客席からの大きな拍手と歓声を浴び、大きく手を振ってこたえながら、感無量の面持ちで憧れの聖地・甲子園のマウンドに上がり、その感触を両足で確かめるように踏みしめた。

 投球を前に学ランを脱ぎ、『ウル虎の夏』仕様の黄色いユニフォーム姿になった間宮の背中には「BESHARI(べしゃり)」の文字と、放送開始日に因み「7.27」の背番号が。球場を埋め尽くす阪神ファンのボルテージも上がるなか、間宮は豪快なフォームで全力投球し、球場の球速表示には「139km」が表示され、会場が大きくどよめいた。

 「子どもの頃は、ずっと野球をしてきたので、夢のようです。まさか甲子園で、ファーストピッチを任されるとは思っていませんでした!」と感無量の様子の間宮は、「関西人ではないけれど憧れで関西弁をずっと喋ってきた上妻圭右が主役の『べしゃり暮らし』のPRを、お笑いの聖地、関西の甲子園で、阪神タイガースのファンの僕ができたということが二重にうれしいです」とコメント。最後に「始球式は本当に1球しか投げられないので、非常にプレッシャーを感じました。撮影の漫才よりも緊張したと思います」と振り返った。

 土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』は、テレビ朝日系にて7月27日より毎週土曜23時15分放送。

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