アンセル・エルゴート主演『ベイビー・ドライバー』、続編企画が浮上

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エドガー・ライトの監督&脚本で、俳優のアンセル・エルゴートや女優のリリー・ジェームズなどが出演した2017年のクライム・カー・アクション『ベイビー・ドライバー』。主人公のベイビーを演じるアンセルが、続編の脚本の存在を認めた。
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アンセルはMTVのインタビューで、インタビュアーからライト監督が続編の脚本を書いてアンセルに見せたという話を切り出され、「脚本をもう見たか?」と尋ねられると、意味ありげな笑顔をのぞかせた。
アンセルが回答をしぶっていると、「暴露することにはならない」と一押しされ、「イエス。監督に脚本を見せてもらった」とニッコリ笑って返答している。
ライト監督は現在、女優のアニャ・テイラー=ジョイや俳優のマット・スミスらが出演する心理ホラー『Last Night in Soho(原題)』を撮影中だ。続編の撮影スケジュールや実現の可能性について尋ねられたアンセルは、「分からない」と二度、笑みを浮かべて話し、その後「たぶん」「実現すると思う。『ベイビー・ドライバー2』があると思う。(脚本上の)タイトルは違うけどね」と明かしている。実際に実現するのは、まだ先の話になりそうだ。
『ベイビー・ドライバー』は音楽を聴きながら天才的なドライビングテクニックを披露し、犯罪者の逃走を助ける“逃がし屋”ドライバーの活躍や葛藤を描くクライム・カー・アクション。3400万ドル(約36億3000万円)の製作費で、2億2600万ドル(約241億3300万円)以上の世界興行収入をあげるヒットとなった。