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『なつぞら』山口智子に孤児・咲太郎が涙で「母ちゃん…」 視聴者もらい泣き

エンタメ

『なつぞら』第117回より
『なつぞら』第117回より(C)NHK

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 女優の広瀬すずが主演するNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第20週「なつよ、笑って母になれ」(第117回)が14日に放送され、亜矢美(山口智子)が少年時代の咲太郎(渡邉蒼)を抱きしめる姿に「泣けます」「涙腺崩壊…」などの声がSNSに殺到した。

【写真】風邪を引いた茜(渡辺麻友)を案じるなつ 『なつぞら』第117回を振り返る

 光子(比嘉愛未)との結婚を亜矢美(山口)に報告した咲太郎(岡田将生)。皆が帰った後、2人で飲み直しているうちに、話題は亜矢美が戦災孤児だった咲太郎を引きとった後の共同生活の思い出に移っていく。

 終戦後のある日、亜矢美が窓を開けて夕涼みをしていると、街頭からは当時流行したラジオドラマ『鐘の鳴る丘』の劇中曲「とんがり帽子」が流れてくる。復員兵と戦災孤児の交流を描いたドラマの曲に、自分の境遇を重ね合わせた少年時代の咲太郎は思わず涙を流してしまう。すると亜矢美は「こっちおいで」と声をかけると、咲太郎を抱きしめて「お前だってさ、親を亡くした1人の子どもなんだからさ…人に甘えて、泣いたっていいんだよ」と優しく語って聞かせる。咲太郎を思う亜矢美の優しさに「亜矢美さん、ちゃんと“お母さん”なんだな」「めっちゃ親子じゃん…」「母ちゃんがいい人すぎる」などの声がネット上に寄せられた。

 亜矢美は咲太郎に「私をさ、お母ちゃんって呼んでごらん」と一言。恥ずかしがる咲太郎が「いいよ」とつぶやくと、亜矢美は笑顔で「いいから、呼んでごらんって」と促す。そして亜矢美が「ここは劇場だよ? 私たちは何にだってなれるんだから」と励まし「ほら、呼んでみな」と声をかけると、咲太郎は涙を流しながら「母ちゃん…母ちゃん…」と呼び続ける。このシーンに「ムーランルージュ時代の話、泣けます」「こんなん朝から泣くに決まってるやん!」「今日は特に泣けます」「涙腺崩壊…」といったツイートが殺到した。

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