『プラダを着た悪魔』ミュージカルが2020年上演 エルトン・ジョンが音楽担当

2006年に女優のメリル・ストリープとアン・ハサウェイで映画化された『プラダを着た悪魔』が、ミュージカルになることが決まった。音楽は英音楽界の大御所エルトン・ジョンが担当するという。
【写真】映画版『プラダを着た悪魔』フォトギャラリー
E!Onlineによると、エルトンは作曲担当で、歌詞はミュージカル『ヘイディズタウン』のシャイナ・トーブが手がけるとのことだ。演出はブロードウェイの『Fish in the Dark(原題)』や、英ナショナルシアターの『二十日鼠と人間』などを手がけたアンナ・D・シャピロ。キャストは不明だ。
米シカゴのジェームス・M・ネダーランダー劇場で現地時間2020年7月14日に開幕し、8月17日まで上演される予定とのことだ。ブロードウェイなど、ほかの劇場での上演については不明。
米作家ローレン・ワイズバーガーの同名小説『プラダを着た悪魔』は、一流ファッション誌に就職したジャーナリスト志望の主人公が、悪魔のようなカリスマ編集長のもとで奮闘するさまを描く。デヴィッド・フランケル監督がメガホンをとった映画版は、世界興行収入3億2600万ドル(約352億7300万円)以上のヒットとなった。