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<欅坂46東京ドーム>「不協和音」披露で5万人、驚きと割れるような歓声

エンタメ

 曲が終わり、再びのMCを担当したのは井上梨名、関有美子、武元唯衣、松平璃子の二期生たち。緊張した面持ちで「これから4人でお話したいと思います」と伝えた武元が「欅坂46って自分にとってどんな存在?」と問いかけたのをきっかけに、「私は『サイレントマジョリティー』が出る前から好きで、はかなさに憧れていた」と明かしたのは関。

 松平は「私自身はよく変わってるよねと言われるけど、『エキセントリック』の“変わり者でもいい”というメッセージに勇気づけられた」と話し、武元は「加入前から『世界には愛しかない』が好きで、学校へ行く前に奮い立たせるために聴いてた」と回想する。

 また、活動について思いを馳せた井上は「初めは緊張しっぱなしだったけど、今は『もっといろいろな曲を踊りたい』と心が変わってきた」と心境の変化を明かし、その言葉を受けた武元も「自分の未熟さから悔しくて泣いたこともあったけど、メンバーとしてグループを支えられる強さが増してきたかなとも思う」と話し、客席へ向かって「これからも“チーム欅坂”を応援してください!」とメッセージを伝えた。

 ライブも終盤へと近づき、メインステージの足元に緑色の光が灯ると、デビュー曲であった「サイレントマジョリティー」がスタート。続く「避雷針」ではイントロの始まりとともに客席の歓声はさらに勢いを増し、曲中では一人だけフードをかぶった平手の表情がスクリーン越しに強調され、早着替えを経た「アンビバレント」や「風に吹かれても」をたたみかけるように披露した。

 次に流れた人気曲「危なっかしい計画」ではイントロに併せて守屋が「お前ら、もっと声出せんだろ!」と叫び、石森、藤吉夏鈴、小林も客席を鼓舞。曲の終盤では松田が「東京ドームありがとう!」と精一杯の力で叫んだ。さらに、本編の最後に披露した「太陽は見上げる人を選ばない」では、メンバーたちとファンが一体となり曲中のフレーズを大合唱。渡辺梨加が「みんなのこと大好き!」と客席へ向かって叫ぶと、場内は大歓声に包まれた。

 その後、しばらく暗転していた場内に「不協和音」のイントロが流れた途端、客席からは雄叫びにも似た歓声がとどろき、メインステージの前方で爆音と共に上がった花火を合図にパフォーマンスがスタート。途中、平手が「僕は嫌だ!」と心の底から感情を吐き出すかのようにフレーズを叫ぶと、客席からはこの日一番と思えるほどの歓声が四方八方からわき上がった。

 会場は再び暗転し、グループのロゴが映ったスクリーンの光だけを頼りにした客席は「欅坂46!」の力強いコールがこだましていた。しばらくして、最後の曲として披露されたのは平手のソロ曲である「角を曲がる」。全国ツアーの集大成として一人で歌い上げた平手は最後、涙をにじませたかのような表情を見せながらもひと呼吸置いたのち、客席へ向かい「ありがとうございました」と挨拶し、深々とお辞儀をしてステージを跡にした。

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