今夜『時効警察・復活スペシャル』 武田真治が“40代の肉体をもつ71歳”に
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オダギリジョーと麻生久美子が共演する、10月スタートのドラマ『時効警察はじめました』に先立ち、新作スペシャルドラマ『時効警察・復活スペシャル』が今夜放送される。俳優の武田真治がゲスト出演し、“71歳にして40代の肉体を持つ男”を演じる。
【写真】新キャスト吉岡里帆の姿も! 『時効警察・復活スペシャル』場面写真
本スペシャルは、時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリ)が、12年ぶりに総武警察署の時効管理課に帰ってくるところから始まる。今回、霧山が興味を抱いたのは、24年前に発生した「浦島ガソリンスタンド火災事件」。ガソリンスタンドが全焼した上に大爆発を起こし、焼け跡から損傷の激しい焼死体が見つかった事件で、元アルバイトの高校生・沢村浩司が犠牲者と断定され、事故・殺人・自殺の可能性も含めて捜査されたが真相は闇に覆われたまま9年前、殺人の時効が廃止されるわずか1日前に時効を迎えていた。
助手・三日月しずか(麻生)や新人の彩雲真空(吉岡里帆)と共に現地へ向かった霧山は、沢村の両親が消息不明であることや、九品仏さやかというライターが事件のことを聞いていったという情報などを得る。霧山が九品仏を直接訪ねると、彼女が調べているのは沢村の事件でなく、“71歳にして40代の肉体を持つ男”として大人気のタレント・美魔王藤原(武田)の年齢詐称の疑惑だった。しかし、九品仏の何気ない言動から、沢村の事件と美魔王の関連性を疑った霧山はさらなる捜査を敢行。やがて“驚がくの真相”が浮かび上がる…。
今作のメインゲストとして美魔王藤原を演じる武田は、肉体美全開の“ちょっと様子のおかしい役”で時効捜査を振り回す。武田はオファーを受けたときの喜びを「おとぎの国から招待状が届いたような気持ちでした!」と表現し、「本当に生意気ながらも『これは自分がやるべき仕事だな』と思いました(笑)。もし別の役者さんがこの役を演じているのを僕が『時効警察』ファンとして見たら、相当悔しがっただろうなって思いますね」とコメントした。
そのほかのゲストとして、ライターの九品仏さやかを菊池凛子が、沢村の母を余貴美子が演じ、さらに、『時効警察』第1シリーズで、“口の臭いおまわりさん”とその弟を演じ、強烈なインパクトを残した俳優の笹野高史も出演する。
日曜プライム ドラマスペシャル『時効警察・復活スペシャル』は、テレビ朝日系にて今夜21時放送。金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』は同系にて10月11日より毎週金曜23時15分放送。
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