永瀬正敏、山本直樹・原作『ファンシー』で主演 共演に窪田正孝＆小西桜子
映画
山本直樹の短編漫画『ファンシー』が、俳優の永瀬正敏の主演で実写映画化され、2020年2月7日より全国順次公開されることが決定。特報映像が解禁された。
【写真】窪田正孝と小西桜子が出演！ 映画『ファンシー』キャストビジュアル
本作は、彫師の郵便配達員と詩人の間で、詩人のファンの初心な女性を巡って奇妙な三角関係が巻き起こる愛と暴力の作品。
主演の彫師・鷹巣明役を、ジム・ジャームッシュ監督作品などで世界的に活躍する永瀬が務め、ほぼ全編にわたりサングラスをかけて感情を消し去りながらも凶暴な男を演じきっている。また、窪田正孝が鷹巣の唯一の友人で、鷹巣との友情を言葉や態度に表さない寡黙な人気ポエム作家のペンギンを演じる。ヒロインには、三池崇史監督作品『初恋』でも窪田と共演している新人の小西桜子。このほか、鷹巣が勤める郵便局の局長役で田口トモロヲ、鷹巣の父親役で宇崎竜童が共演する。
監督は、本作がデビュー作となる廣田正興。これまで古厩智之、市川準監督の助監督や大根仁、三池崇史作品などのメイキングディレクターを担当。永瀬主演のテレビ版『私立探偵濱マイク』にも参加しており、15年以上前の約束に永瀬が応えて本作の映画化が実現した。
寂れた温泉街。彫師で郵便屋の鷹巣とペンギンと呼ばれる恋多き詩人がいつものようにたわいのない会話をしている。そんな何でもない一日を過ごしていた頃、月夜の星という名の女が詩人の世界に盲目的に酔いしれ、ペンギン宛てにファンレターを出し続け、ついには2人の前に姿を現した。【郵便屋】と【ペンギン】、そして間に割って入った【月夜の星】。孤独な3人の奇妙な三角関係が動き出す。そして彼らは街で起きたヤクザ同士の抗争とあいまみれ、バイオレンスな事件とエロティシズムな世界が交錯し、それぞれの現実からの逃避が始まるのだった…。
映画『ファンシー』は2020年2月7日より全国順次公開。
この記事の写真を見る
関連情報
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
あわせて読みたい
最新ニュース
-
[ADVERTISEMENT]
-
[ADVERTISEMENT]
-
X
-
Instagram
