<第32回東京国際映画祭>のん、シースルードレスで登場 『この世界』新作への思い

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劇場アニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』に主演した女優のんが28日、六本木ヒルズアリーナで行なわれた第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場。シースルードレス姿でファンを魅了した。
【写真】のん、シースルードレスで会場を魅了
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に[特別先行版]』でメガホンをとった監督の片渕須直、プロデューサーの真木太郎とレッドカーペットを歩いたのん。この日の彼女は、華やかな会場に映える真っ白なシースルードレスで登場した。
舞台に上がったのんは「今日はこのような映画の祭典に呼んでいただいて、本当にうれしいです」と笑顔であいさつ。そして映画について「私の中でとっても大切な作品になっているので、見ていただける機会ができて、とってもうれしく思います!」と明るい声でコメントした。
主演ののんに続いてあいさつした片渕監督は、前作が第29回東京国際映画祭でワールドプレミアを迎えたことに触れ「3年かかって、また新しい映画になって戻ってくることができました」と語ると「実は映画まだ完成してないんですね」と告白。続けて「今晩、編集室にて完成します」と明かすと、会場に集まったファンから驚きの声が上がっていた。
第32回東京国際映画祭特別招待作品として上映される『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は、2016年11月12日の劇場公開以来、1日も途絶えることなく映画館での上映が続けられているアニメーション映画『この世界の片隅に』に、約30分の新規シーンが付け加えられた新作。原作コミックで描かれた魅力的なエピソードの数々が散りばめられている。
「第32回東京国際映画祭」は11月5日まで開催。