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木村拓哉、白髪の冷厳教官で新境地 SPドラマ『教場』ポスター解禁

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フジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』ビジュアル
フジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』ビジュアル(C)フジテレビ

 木村拓哉が警察学校の教官役で主演を務めるスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)の放送日時が、2020年1月4日&5日の2夜連続21時に決定。併せてポスターが解禁された。冷徹な教官になりきった木村の白髪頭が新境地を感じさせるビジュアルとなっている。

【写真】木村拓哉主演ドラマ『教場』原作書影

 長岡弘樹の警察小説『教場』シリーズを初めて映像化した本作は、警察学校が抱えるリアリティーを描くエンターテインメント・ミステリー。脚本は『踊る大捜査線』シリーズの君塚良一。演出を、木村とは『若者のすべて』(1994)、『眠れる森』(1998/主演)、『プライド』(2004/主演)などでタッグを組んできた中江功が手がける。

 解禁されたポスタービジュアルには、原作で表現されている通りの主人公・風間公親の姿が。白髪で色のついた眼鏡をかけ、手には白手袋を持ち、肘を立て指を組んでたたずんでいる木村。その目は真っすぐ前を見据えている。顔の右側には影が落とされており、その全貌は明らかになっていないが、よく見ると原作で「義眼を思わせる」と表現している右目もわずかに確認できる。その見た目や堅い表情から、威圧的で全く隙のない人物であることが想像つく。

 この木村のビジュアルは、中江監督をはじめ、ヘアメーク担当やスタッフと木村とで何度も話し合いを重ね、作り上げた。よりリアリティーのある白髪の表現を探るため、髪の毛のブリーチや白髪に染めることなど、幾つもの選択肢を探り、木村自身もすぐにオーダーに対応して臨むほどの気合の入れようだったという。ヘアメーク担当によると、参考にしたのは原作『教場2』の書影。そこには風間の後ろ姿が描かれており、髪の生え際は白髪だが他の部分には黒髪も多くある。すべてを白一色にするのではなく、黒を残すことで、より原作に近い“風間公親”を表現した。

 木村は「撮影現場に来られた一般の方が“今日木村拓哉が来ているってどこにいるの?”と言っている横に自分がいました(笑)。それくらい分からなかったんじゃないかなと思います。普段との見た目のギャップがあったのかもしれないですね」とコメント。自身の変貌ぶりに驚きつつも自信をのぞかせた。

 ポスターでは、木村の周りには金網のようなものが敷かれ、その中に“風間教場”の生徒たちが配置されている。生徒たちの表情は、必死な顔をしている者もいれば、何かを探っているような表情、何かにおびえている表情、また笑顔の生徒もいる。まるで警察学校をふるいに見立て、その中にいる生徒たちを木村が見つめているようにも取れるビジュアルとなっている。

 フジテレビ開局60周年特別企画『教場』は、フジテレビ系にて2020年1月4、5日の2夜連続21時放送。

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