ティモシー・シャラメが君の名前を“呼び捨て”『マイ・ビューティフル・デイズ』本編映像

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映画『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた俳優のティモシー・シャラメが、19歳の時に主演した映画『マイ・ビューティフル・デイズ』より、ティモシー演じるビリーと、彼が秘かに恋心を抱く英語教師とのやり取りが映し出された本編映像が解禁された。
【写真】ティモシー・シャラメが美しい『マイ・ビューティフル・デイズ』フォトギャラリー
先生1人と学生3人が演劇大会に挑み、傷つき、笑い、恋をした忘れられない週末を描く本作。ティモシーが、金髪の美しい女性英語教師スティーヴンスに秘かに恋心を抱く行動障害がある男子学生・ビリー役を務め、10代のあふれる衝動とやるせなさを閉じ込めたような繊細な演技を見せる。スティーヴンス先生役を女優リリー・レーブが務め、演劇大会にビリーとともに参加する優等生のマーゴットをリリ・ラインハートが、陽気なサムをアンソニー・クインタルが演じる。
解禁となった本編映像は、日曜日の本選を控えた前日の夕食をとらえたシーン。親しげに「緊張することだってあるよ」と先生に話しかけるビリー(ティモシー)に対して、「そうね」といなすスティーヴンス先生(リリー)。ウェイターにワインのお代わりをすすめられ先生が断ると、マーゴット(リリ)が「ウェイターの彼、先生に気がある」「電話番号を渡したら?」と余計な提案をする。さらに「彼氏は?」と不躾な質問をされ、態度を正すよう警告しかけた先生を横目に「レイチェルに構うな」とビリーが口にする。
直後のサムの「ワオ」という感嘆詞が表す通り、ファーストネームの呼び捨ては先生と生徒の間柄ではありえない。「僕たち親しいのに」と先生に語りかけるビリーと「教師と生徒としてね」と返す先生との攻防を目の前に、スマホを触りだすマーゴットとサム。ビリーはふてくされ、引率のスティーヴンス先生の悩みが尽きない様子が垣間見れる映像となっている。
映画『マイ・ビューティフル・デイズ』は11月1日より公開。