ジャッキー・チェンが妖怪たちと奇想天外バトル『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』予告

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ジャッキー・チェンの主演映画最新作『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』より、本予告映像が解禁された。ジャッキーと派手なビジュアルの妖怪たちとの奇想天外なバトルの模様が描かれている。
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本作は、中国・清代の怪異短編集『聊斎志異(りょうさいしい)』の作者・蒲松齢(ホ・ショウレイ)をモデルに、ジャッキー主演で製作された娯楽作品。エキサイティングなアクションや歌声を惜しみなく披露する文豪妖怪ハンターのジャッキーが、妖怪たちとの熱闘を繰り広げる。
妖怪の世界から人間を守っていたバリアーが壊れ、多くの妖怪が押し寄せてくる。彼らを捕らえるため、学者を装った妖怪ハンターのプウ(ジャッキー)が人間界に送り込まれる。プウは、「陰陽の筆」の力を使い、邪悪な妖怪たちを地獄に封印するミッションを遂行。しかしあるとき、村の少女たちが美しい2人の女妖怪によって次々と誘拐される事件が発生する。捜査に当たるプウだったが、そこへ正体不明の男チュイシャ(イーサン・ルアン)が現れ、女妖怪の1人、シャオチン(エレイン・チョン)が、かつては人間で、愛する者のために妖怪になったという悲しい過去を語る。難しい選択を迫られるプウ。シャオチンを捕らえるのか、それとも…。
本予告では、“最強の文豪妖怪ハンター”としてジャッキーが登場。陰陽の筆を手に、「魔法拳」を駆使し、奇妙かつド派手なビジュアルの妖怪たちと奇想天外なバトルを展開する。
さらには、憂いと妖気を帯びた謎めいた美女も登場し、「行くな!」と叫ぶ男に対し、「妖怪と人間は結ばれないわ」とつぶやくなど、男女の悲恋を匂わせる描写も。最後は、なぜか上半身だけになり、勝手に動き回る下半身に“戻って来て~”と呼びかけるジャッキーのコミカルな演技で幕を閉じる。ナレーションはジャッキーの吹き替えでおなじみ、石丸博也が担当している。
映画『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』は2020年1月より全国公開。