神木隆之介からのクイズも秒殺! “クイズ王”30人が『屍人荘の殺人』イベント集結

映画『屍人荘の殺人』の公開を記念して23日、東大・京大・一橋など、超高学歴のクイズ研究会のメンバーやOBたちが集結した「『屍人荘の殺人』クイズ王試写会」が開催された。イベントには出演する神木隆之介からのサプライズVTRがあり、神木から出題されたクイズをクイズ王たちが秒殺する一幕もあった。
【写真】原作者・今村雅弘氏も登場!『屍人荘の殺人』クイズ王試写会
本作は、「このミステリーがすごい!」など2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得、その後「第18回本格ミステリ大賞」も受賞した原作小説の同名実写化。主演の神木をはじめ、浜辺美波、中村倫也など豪華キャストが名を連ねる。
イベントは、原作者である今村昌弘氏のトークからスタート。ミステリー賞4冠を受賞した今村氏がどのような経緯でミステリー作家になったのか、という話題から、トリックを考案する際の産みの苦しみについて話が及ぶと、普段はさまざまな謎を解いていく“クイズ王”たちも聞き入っていた。
そんなイベントでは、神木からのサプライズVTRも届けられた。神木は自身が本作で、自称ホームズとコンビを組むワトソンの葉村役を演じるところから、「コナン・ドイルのシャーロックホームズシリーズでホームズとワトソンが初めて出会う場所はどこでしょうか」というクイズを出題した。
この問題に対して、クイズが全て読みあがられる前に、会場からは「聖バーソロミュー病院!」とすぐに答えが飛んでくる。さらにはディティールまで答えるなど、クイズ王たちの知識の広さと深さに、今村氏も驚かされた様子。正解した参加者には、今村氏と神木のサイン入りプレスシートが贈呈された。
イベント終盤、今村氏は本作について「映画『屍人荘の殺人』を純粋に楽しんで欲しいです。そこを入り口に小説も楽しんでもらえたらなと思っていますし、小説で楽しんでもらえるようにするのが小説家としての自分の役割だと思っています」とコメントした。
映画『屍人荘の殺人』は12月13日より全国公開。