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坂口健太郎×永野芽郁『仮面病棟』、主題歌はUVERworldが書き下ろし

映画

映画『仮面病棟』メインビジュアル
映画『仮面病棟』メインビジュアル(C)2020 映画「仮面病棟」製作委員会

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木村ひさし

 俳優の坂口健太郎が主演を務め、女優の永野芽郁と共演する映画『仮面病棟』の主題歌が、UVERworldの書き下ろし楽曲「AS ONE」に決定した。

【写真】映画『仮面病棟』の主題歌を担当するUVERworld

 本作は、現役医師で作家の知念実希人による同名ベストセラーミステリーの初実写映画化。舞台は仮面の凶悪犯に占拠された病院。一夜限りの当直医の速水秀悟(坂口)と、凶悪犯に撃たれた女子大生の川崎瞳(永野)が、鉄格子で閉ざされ危険な密室と化した病院から脱出を試みる中、不可解な異変に次々と遭遇。彼らが生きて病院を出るために、隠された衝撃の真相に挑む姿を描く。

 坂口と永野のほか、警察への通報を頑なに拒む田所院長に高嶋政伸、院長と共に何かをひた隠す怪しい看護師・佐々木香に内田理央、同じく看護師・東野良子に江口のりこ、事件当日に突如、速水に当直医の担当変更を依頼した医師・小堺司役には大谷亮平が扮する。監督はドラマ『99.9 ‐刑事専門弁護士‐』シリーズなどのサスペンスミステリーを多く手掛ける木村ひさし。

 今年11月に特報が解禁された際は、次から次へと謎が押し寄せる臨場感あふれる世界観が話題を呼んだ本作。UVERworldが本作のために書き下ろした楽曲「AS ONE」は、そんな作品の「謎」と「疾走感」をさらに加速させるような仕上がりとなっている。

 UVERworldは、2017年に実写邦画ナンバーワンを記録した映画『銀魂』の主題歌や、マーベル・コミックのダークヒーローを描いた映画『ヴェノム』(2018)の日本語吹き替え版主題歌を担当。さらにテレビアニメ『僕のヒーローアカデミア』や『約束のネバーランド』、『七つの大罪 神々の逆麟』のオープニングテーマを担当するなど、これまで数々の映画やアニメの音楽を手掛けてきた。

 本作の書き下ろしの主題歌が決まったことに対し、ボーカルのTAKUYA∞は、「最初と最後だけを読めば解るような小説ではなく、読み進めるうちに登場人物それぞれが抱く感情、目論見に心移りながら、最後の最後まで善と悪を思う存分に楽しめる小説の映画化に自分たちの楽曲を添えられることに喜びと楽しみを感じました」と心境をコメント。

 続けて「楽曲制作は、アルバム『UNSER』を創り上げた直後の楽曲ということもあり、自分たちの新しい一面を打ち出したものであると同時に小説を読み、拡がった頭の中に描かれた世界を音と音の打ち合いやスピードで、僕たちらしく表現しました。映画の世界から飛び出した後、今度は音楽を耳にした人が生きる世界の中である種の勢いが身体中に充満するような楽曲に仕上がっています。映画はもちろんのこと、楽曲も楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。

 映画『仮面病棟』は2020年3月6日より全国公開。

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