キアヌ・リーヴス主演『マトリックス4』&『ジョン・ウィック4』まさかの全米同日公開

俳優のキアヌ・リーヴスが約30年ぶりにネオ役に返り咲く人気SFシリーズ『マトリックス』第4弾。ワーナー・ブラザースより、現地時間2021年5月21日に全米公開されることが発表になったという。The Hollywood Reporterなど海外メディアが報じた。
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2021年5月21日はもともと、大友克洋の漫画『AKIRA』のハリウッド実写版の全米公開日だったが、同作に関しては全米公開日が「未定」に変更になったという。また、この日はライオンズゲートが手がける、キアヌ主演のヒットシリーズ『ジョン・ウィック』第4弾の全米公開日でもあり、このまま行くとキアヌが出演する2つの作品が対抗することになる。
『ジョン・ウィック』第4弾に関しては、シャロン役の共演俳優ランス・レディックが11月、comicbook.comとのインタビューにて10月の時点で脚本ができていないことや、キアヌが『マトリックス』第4弾を先に撮影する可能性を話しており、全米公開日が変更になる可能性が高い。
タイトル未定の『マトリックス』第4弾は、来春から撮影が始まると報じられている。キアヌは現地時間2020年8月21日に映画『ビルとテッド』シリーズの29年ぶりの第3弾『Bill&Ted Face the Music(原題)』が全米公開される予定で、その前にプロモーションに時間を費やす必要もありそうだ。
ワーナー・ブラザースが手がける新作に関しては他に、俳優のエズラ・ミラーがスーパーヒーローのフラッシュを演じるDC映画『The Flash(原題)』が現地時間2022年7月1日、人気ゲーム『モータルコンバット』実写版が現地時間2021年1月15日より全米公開となっている。