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次期朝ドラ主演の窪田正孝、唐沢寿明からエール「もっともっと主役を」

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連続テレビ小説『エール』スタジオ取材会に出席したキャスト陣
連続テレビ小説『エール』スタジオ取材会に出席したキャスト陣 クランクイン!

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 俳優の窪田正孝が18日、都内で行われた2020年度前期のNHK連続テレビ小説『エール』のスタジオ取材会に出席。共演者の唐沢寿明らと和気あいあいとトークを展開し、キャスト陣や現場の雰囲気の良さ、ヒロインを演じる二階堂ふみへの思いを語った。

【写真】窪田正孝、唐沢寿明ら朝ドラ『エール』キャストが登場

 本作は、「栄冠は君に輝く」や「六甲おろし」を手がけた作曲家の古関裕而(こせき・ゆうじ)氏とその妻・金子(きんこ)さんを題材にした朝ドラ102作目。昭和の激動の時代に、人々の心に寄り添う大衆曲を多数生み出す作曲家・古山裕一(窪田)とその妻・関内音(二階堂)の半生を描く。

 今回の取材会には窪田や唐沢のほか、菊池桃子、佐久本宝、土屋勝裕(制作統括)が出席した。

 撮影が始まって約3ヵ月。窪田は「皆仲良く、和気あいあいと、大変なシーンも順調に乗り越えてやっています。とにかく楽しく明るい現場なので、たまにセリフが飛ぶこともありますけど、皆でカバーしながらやっています」と述べた。

 福島県で撮影したハーモニカを奏でる場面について「エキストラの皆さんと福島の方々の協力があって成し遂げることができた。皆様が、ワンカット終わるたびに拍手を送ってくださって、1曲終わるたびにエールを送ってくださり、すごく背中を押して頂いた。すごく温かく力強いシーンになったと思います」と自信をのぞかせた。

 窪田は、朝ドラへの出演は『ゲゲゲの女房』(10)、『花子とアン』(14)に続いて3作目。初主演の苦労を問われて「主役だからどうとかこうとかということは、個人的には全くない。この作品の看板、顔は(二階堂)ふみちゃんだと思っている。彼女が色んな顔、表情、感情、この作品でしか出せないものを(出せるように)、一緒にセリフの返しだったり見つめ合いとかやったりしていく中で、彼女が良くなっていくことをとにかく願っている。作品的には裕一がいて、その背中を音が押してくれる。ですけど、いつも2人で横並びで、前に一歩ずつ進んでいくのがいいところだと思う。僕はあまり気負わず、ふみちゃんや皆さんが伸び伸びと(演技などを)できる環境をつくるだけです」と語った。

 裕一の父にして、老舗呉服屋「喜多一」の4代目店主である古山三郎を演じる唐沢は、紹介されると右手親指を突き立てて「イエスッ!」と満面の笑みに。「父親役の三郎をやらせて頂く唐沢権左衛門(ごんざえもん)です」とあいさつして周囲を笑わせ、さらに「ムカつく俳優も2、3いますけどね」とジョークを飛ばし、会場を和ませた。

 座長をつとめる窪田に関してコメントを求められると唐沢は「やっとNHKの看板を背負ってやってくれるようになって本当にうれしい。今回この仕事をお受けしたのはそれもあります。窪田君が主演だったということもある。窪田君がこれを機に、もっともっと主役をやっていかないといけない年代でもある。そういう意味で応援していきたい。今後も頑張ってほしい」とエールを送った。

 連続テレビ小説『エール』は、NHK総合ほかにて2020年春から放送。

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