ポン・ジュノ監督作『パラサイト 半地下の家族』、リミテッドシリーズ企画が浮上
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第72回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第77回ゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞を受賞した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』。米HBO局がドラマとしてリミテッドシリーズ化を進めているという。
【写真】映画『パラサイト 半地下の家族』場面写真
映画『凍える牙』や『スノーピアサー』の俳優ソン・ガンホや、映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の俳優チェ・ウシクなどが出演する『パラサイト 半地下の家族』。貧困格差をテーマに、半地下の家で極貧生活を送る4人家族と、高台の豪邸で暮らすIT企業社長一家が奇妙に交差していくさまを描くブラックコメディだ。
The Hollywood Reporterによると、ネットフリックスとの熾烈な権利争いの末、HBO局がドラマ化する権利を獲得したという。現在、交渉中だが、同作の脚本と監督を務めるポン・ジュノが、映画『バイス』のアダム・マッケイ監督とタッグを組み、製作総指揮を務める方向で話が進められているとのことだ。
リミテッドシリーズは英語作品になるが、企画は初期段階でリメイクになるのか、映画版のフォローアップ的な作品になるかなど、詳細は不明だという。
本国韓国では2019年に公開済みの『パラサイト 半地下の家族』。すでに世界興収は1億3000万ドル(約142億円)を超えている。
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