リリー・フランキー×斎藤工『ペンション・恋は桃色』、筧美和子らゲスト発表

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俳優のリリー・フランキーと斎藤工がダブル主演を務める1月16日スタートの深夜ドラマ『ペンション・恋は桃色』(フジテレビ/毎週木曜25時25分)に、筧美和子、SWAY、三倉茉奈、つぶやきシローらが出演することが発表された。
【写真】ドラマ『ペンション・恋は桃色』発表された追加キャスト陣
本作は、テキトーな中年男(リリー)とワケあり青年(斎藤)を中心に、器用に生きられない人々の生活を描く人情ドラマ。リリーの娘役を伊藤沙莉、父親役を細野晴臣が務める。ドラマのタイトルは1973年に細野晴臣がリリースした楽曲「恋は桃色」からつけられた。
東京の外れの外れにある、やや寂れたペンション「恋は桃色」。女性客をいじって楽しんでいたシロウ(リリー)は、外でバイト先の先輩らと口論になっていたヨシオ(斎藤)に“暇ならうちで働け”と声をかけ、ヨシオの住み込み生活がスタートする。シロウの娘・ハル(伊藤)は、足が不自由ながらもペンションの仕事をてきぱきとこなし、新規の客を増やそうとしない父にイライラ。施設にいるシロウの父・キヨシ(細野)は、妻に逃げられた過去を持つシロウの今後を思案している。
ヨシオが加わり働き手が増えた「恋は桃色」は、相変わらず新規の客はあまり増えないものの、人々の関わりに変化が。イケメンなのに、人付き合いが苦手で周りから煙たがられているヨシオは、シロウのプライベートに次第に巻き込まれていく…。
筧が演じるのは、ペンション「恋は桃色」を訪ねてくるワケありの客・カズハ。同棲している彼に浮気をされ、勢いでシロウと付き合うことになる女性だ。筧は「私の演じるカズハはこのペンションに嵐を連れてやって来たような激しい人ですが、この温かい輪の中で伸び伸びと演じさせていただくことができました」と撮影を振り返り、「観た後はきっと心に灯りをともしてくれることと思います」と作品をアピール。
三倉は、キヨシ(細野)が入っている施設の施設員・マキ役。「マキという役は今まで演じたことのないタイプの女性で、リリーさん演じるシロウと過ごす時間はとても心地良く、でも時々心がザワザワして不思議な感覚でした」と演じた感想をコメント。
そのほか、カズハの彼氏・マサト役をSWAY、マキの同僚で施設員のモリオ役をつぶやきシロー、ヨシオの飲み仲間役をJOYと安藤ニコが務める。さらに本人役で映画監督である白石和彌もカメオ出演するほか、お笑いコンビ・ラバーガールの大水洋介も出演する。
『ペンション・恋は桃色』は、フジテレビにて1月16日より毎週木曜25時25分放送(※2月6日のみ25時35分スタート・全5話)。