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『スター・ウォーズ』C‐3POの記憶が消える…感動の吹き替え版本編シーン公開

映画

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』より
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』より (C)2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 現在公開中の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』より、シリーズ全作品に登場するドロイドC‐3POの全部の記憶が消去されそうになり、レイ、フィン、ポー・ダメロンら仲間たちとお別れをする感動の吹き替え版本編映像が解禁された。

【写真】切ない…友達の姿を焼き付けるC‐3PO

 42年に渡り紡がれてきた『スター・ウォーズ』サーガの完結編となる本作は、昨年12月20日より全世界で順次公開され、日本では1月27日までの興行で興行収入67億7966万円、動員452万3176人を記録している。

 このたび解禁となったのは、C‐3POの記憶の中から“シス語から訳された言葉”を取り出すシーン。この言葉はレイたちレジスタンスの作戦を遂行するため絶対に必要な言葉だったが、C-3POがシス語を話すと、彼の今までの記憶が全て失われてしまうという残酷な条件が。それを知ったC‐3POはレイやフィンら仲間たちのことを見つめ「最後にメモリーに焼き付けているのです。友達の姿を…」と切ない表情を見せ、仲間たちのために自分を犠牲にする決意を固めるのだった。

 俳優のアンソニー・ダニエルズ演じるC‐3POは、シリーズ全作品に出演しているレジェンドキャラクター。全部の記憶が消去されてしまうと、かつて共に銀河を翔けたルークやレイア、ハン・ソロ、R2‐D2らとの思い出も全て忘れてしまうことになる。このシーンにSNS上には、「C‐3POのシーンは『新たなる希望』から観た世代にはジーンとくる演出でした」「C‐3POの仲間を目に焼き付けるシーンはグッときて感動した」「C‐3POが自分を犠牲にしたメモリーのシーンは号泣した」といった声が寄せられている。

 さらに本作の鑑賞者から密かに人気を集める新しいクリーチャーの一人が、C‐3POの記憶を取り出すバブ・フリックだ。小さくて可愛らしい見た目だが、謎の“言語”を話すことが特徴的。そんなバブ・フリックを演じているのは、イギリス人女優・シャーリー・ヘンダーソン。映画『ハリー・ポッター』シリーズの嘆きのマートルや『ブリジット・ジョーンズ』シリーズなどで知られる彼女だが、実は本作で日本語を含めた20ヶ国語以上のセリフを自ら担当している。今回の映像では、「ドロイド、メモリー、カラッポ、ナル」という日本語のセリフを披露。シャーリーは日本語が話せないがキャラクターに合ったカタコトの日本語を吹き替えており、英語のほかにもロシア語、スペイン語、タイ語、ブラジルポルトガル語、ヒンディー語などのセリフを担当した。

 映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は公開中。

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』本編クリップ<C‐3POとバブ・フリック>(吹き替え版)

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