クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

三吉彩花、心霊スポットを映画化『犬鳴村』は「切なさ、悲しさが入っている」

映画

映画『犬鳴村』初日舞台あいさつにて
映画『犬鳴村』初日舞台あいさつにて(C)2020 「犬鳴村」製作委員会

関連 :

清水崇

三吉彩花

古川毅

宮野陽名

大谷凜香

Ms.OOJA

 本日公開の映画『犬鳴村』の初日舞台あいさつが都内で行われ、主演の三吉彩花をはじめ、坂東龍汰、古川毅、宮野陽名、大谷凜香、清水崇監督、主題歌を務めたMs.OOJAが登壇した。

タブー解禁! 実際の「旧犬鳴トンネル」を撮影したエンドロール映像公開 “本物”を目撃せよ

 日本最凶の心霊スポットを映画化した本作は、先日フランスのジェラルメで開催された第27回ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭にて審査員賞を受賞。清水監督は「雪山で行う結構大きい映画祭で、僕も昔審査員をやっていたので感慨深いです。審査員賞は、最優秀賞に次ぐ二番手の賞ですからね」と話し、会場からは盛大な拍手が送られた。

 完成した映画の感想を聞かれた三吉は、「洋画のホラーは好きなのですが、日本のはじっとりしていて、知ってる風景も出てくるので苦手です…。でも、そんな私でも、最初は驚いてしまう部分が多いのですが、後半は切なさ、悲しさが入っていて、フラットに観れました」とコメント。

 主題歌「HIKARI」を手掛けたMs.OOJAは、「ホラー映画は苦手なんです…(清水監督の)『呪怨』を見てトラウマになったので…。不安は沢山あったのですが、清水監督と音楽の海田さんと何回も話し合って作りました」と楽曲制作を振り返り、実は清水監督バージョンの歌詞があったことを暴露。「五臓六腑とか、臓器、って歌詞が書いてありました。ウジ虫が這いまわりとか(笑)」と明かし、会場は笑いの渦に包まれた。

 この日は、犬鳴村が実在すると言われている、福岡県宮若市の有吉哲信市長も舞台に登場。「福岡県、宮若市を知ってる人います? 犬鳴村が存在するという話なので地元の評判がさまざまですし、少し複雑な気持ちではあります」としつつ、「でも、宮若市ばモノづくりの街。輝く歴史があるところです。ぜひ、皆さんも宮若市に来て下さい!」とアピールした。

 最後に、清水監督は「ホラーは若い人向けの娯楽と思われがちですが、中高年の人にも楽しんでほしいです。日本人は自分の置かれている状況や背景、歴史をちゃんと捉えて、映画に込められたメッセージを読み取るといったリテラシーが低いのかなって思っていて、ホラー映画でもそこら辺も考えていただけたらと思い、色んなメッセージを込めて作りました」と作品に込めた思いを語り、初日舞台あいさつの幕は閉じた。

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る