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役所広司『峠 最後のサムライ』、予告編&ポスター解禁 新たにEXILE・AKIRA参戦

映画

 俳優の役所広司が主演を務める映画『峠 最後のサムライ』の公開日が9月25日に決定。併せて予告編とポスタービジュアルが解禁された。

【写真】『峠 最後のサムライ』山本帯刀役のEXILE・AKIRA、劇中カット

 本作は、1966~68年、毎日新聞に連載され、単行本の累計発行部数が284万部を超える司馬遼太郎の歴史小説『峠』を、映画『雨上がる』『蜩ノ記』の小泉堯史監督のメガホンで映画化する時代劇。260年余りに及んだ江戸時代が終わり迎えた幕末を舞台に、幕府にも官軍にも属さず、小藩・越後長岡藩の中立・独立を目指した男、河井継之介の鮮烈な生き様を活写する。

 戊辰戦争において、越後長岡藩を率いて新政府軍に徹底抗戦した主人公・河井継之助を演じるのは、『蜩ノ記』に続いて小泉監督と再びタッグを組む役所。継之介を最後の最後まで信じ、支え続ける妻・おすがを松が演じる。このほか、徳川家最後の将軍となった徳川慶喜役を東出昌大が務める。

 予告編では、冒頭から河井継之助(役所)が深々と頭を下げる緊迫のシーンが映し出される。戊辰戦争のさなか、東軍・西軍いずれにも属さず、武装中立をもって和平を目指し、新しい日本を作ろうとした越後長岡藩の家老・継之助。世界的視野とリーダーシップで、坂本龍馬と並び称された彼は激動の幕末の最中、100年先の世界を見据えていた。

 「武士の世の中は滅びる。かつてなかった、新しい世の中がやってくる」「サムライの道を忘れ、行うべきことを行わなかったら、後の世はどうなる?」「命なんざ、使う時に使わねば、意味がない!」。映像には、継之助の信念を表す力強いせりふの数々が散りばめられており、誰よりも国を思い、最後まで美しく生き抜いた継之助を体現する役所が見せるさまざまな表情は、圧倒的リアリティーを感じさせる。

 ポスタービジュアルは、峠の頂にどっしりと立ち構え、険しいまなざしで先を見つめる継之助の雄姿と、「幕末の動乱期、百年先の世界を見据えた」という力強いコピーがマッチした印象的なものに仕上がっている。

 さらに、追加キャストとして、EXILEのAKIRAが、継之助の良き理解者として共に新政府軍と戦う、越後長岡藩家老・山本帯刀役を務めることも発表された。EXILE AKIRAは「黒澤明監督のDNAが詰まった現場で、作品に携われる事に誇りをもって、1分1秒噛みしめながら撮影に挑ませていただきました」と喜びのコメントを発表した。その姿は今回解禁された予告編にも垣間見ることができる。

 映画『峠 最後のサムライ』は9月25日より全国公開。

役所広司主演『峠 最後のサムライ』予告編

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