『ウォーキング・デッド』新スピンオフ、新型コロナの影響で初放送が延期に

米AMC局で根強い人気を誇る海外ドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズ。その新スピンオフとなる『The Walking Dead:Beyond World(原題)』は現地時間4月12日に初放送を迎える予定だったが、新型コロナウイルスの影響で今年の後半まで延期されたという。Deadlineが報じた。
【写真】『The Walking Dead:Beyond World(原題)』に出演するジュリア・オーモンド
アメリカのジョージア州を舞台に、謎のウイルスに感染したゾンビの“ウォーカー”と、生き残りをかけて闘う人々の姿を描く『ウォーキング・デッド』シリーズ。
『The Walking Dead:Beyond World(原題)』は米ロサンゼルスが舞台の『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』に続く2本目のスピンオフとなり、米ネブラスカ州を舞台に、ゾンビアポカリプス後の世界で生まれ育った第1世代の若者たちを中心に描く。主要キャラクターは2人の姉妹と2人の友人。安全が確保された場所を離れ、常に危険と隣り合わせの旅に出るという。
アメリカのドラマは人気があれば、長く続く場合がある。しかしこのスピンオフは始めからストーリーが決まっており、合計20話の2シーズンで完結することが決まっている。すでに撮影は終了し、ポストプロダクションも最後の数話というところで、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、全ての作業にストップがかかったという。
『The Walking Dead:Beyond World(原題)』には、映画『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』の女優ジュリア・オーモンドや、海外ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』の女優アレクサ・マンスール、映画『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』の俳優ニコ・トルトレッラなどが出演する。