『麒麟がくる』信長・染谷翔太と道三・本木雅弘が“初対面” ネット称賛「一騎打ちみたいな緊張感」

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長谷川博己主演のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)の第14回「聖徳寺の会見」が19日に放送され、織田信長(染谷翔太)と斎藤道三(本木雅弘)が初対面を果たすシーンに、ネット上には「一騎打ちみたいな緊張感」「バチバチ感満載」「震えた」などの反響が相次いだ。
【写真】緊張感がすごい…道三・本木雅弘と信長・染谷将太が対面 『麒麟がくる』第14回より
300を超える鉄砲隊を引き連れて会見の場に現れた信長。彼は今回の対面を帰蝶が大層喜ぶと同時に困り果てていると明かすと、目を丸くしながら「私が、山城守(やましろのかみ、道三の別名)様に討ち取られてしまうのではと…」と言い放つ。対する道三は、自身の狙いを言い当てられても顔色を変えず、むしろ身を乗り出し「わしが…信長殿を討ち取るぅ…?」と応じる。そして信長がおびただしい数の鉄砲隊を引き連れてきたことを指摘し「それだけの備えをされた信長殿をどうやって討ち取れよう…」とすごみを効かせてにらみ返す。
初手から巧みに切り込む信長と堂々と迎え撃つ道三の姿に、ネット上には「戦場での一騎打ちみたいな緊張感」「信長と道三のバチバチ感満載の対面めっちゃ怖ぇ…」といった声が多数寄せられた。
信長は前田利家(入江甚儀)と佐々成政(菅裕輔)という若い家来を道三に紹介。信長は2人の家来を“家を継げない食いはぐれもの”と評すると、道三をまっすぐに見つめながら「“食いはぐれもの”は失うものがございませぬ…。闘うて家を作り、国を作り、新しき世を作る…その気構えだけで戦いまする」と言い放つ。そしてかつて父・信秀(高橋克典)が、道三を高く評価していたことを明かす。信長の気構えを受け止めた道三は真剣な表情で「信長殿はたわけじゃ…見事なたわけじゃ…」と言葉を返す。
信長と道三を演じる染谷と本木の重厚な演技に、ネット上には「染谷信長と本木道三の怪獣じみた演技合戦に震えた」「本木道三ド迫力!負けない信長も素晴らしい」などのコメントが集まった。