『いいね!光源氏くん』千葉雄大が命を狙われ… 急展開に視聴者「情報が大渋滞」

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俳優の千葉雄大が主演するドラマ『いいね!光源氏くん』(NHK総合/毎週土曜23時30分)の第6話が9日に放送され、千葉演じる光が黒服の男たちに命を狙われる急展開にネット上には「SFっぽくなってきた」「急展開過ぎて情報が大渋滞」と反響が寄せられた。
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『いいね!光源氏くん』は、女性コミック誌で連載中のえすとえむによる同名人気マンガをドラマ化。「源氏物語」の中で雅の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の違う現代に出現し、当たり前に見える現実世界とのギャップに驚いたり、楽しんだりするさまを描くコメディードラマ。
沙織(伊藤沙莉)の家へ来ていた沙織の母親(榊原郁恵)を見送った帰り、沙織と光(千葉)、中将(桐山漣)の3人の元へ、突如現れた外国人の男性(厚切りジェイソン)。光へと掴みかかり、物陰に引っ張る男性を追い、沙織、中将が物陰へと入ると、外では黒スーツにサングラスの男らが「くそ!どこへ消えた!」と物々しい雰囲気であたりを見回している。
光を引っ張った男性の正体は、以前光がハワイに飛ばされた際に出会った恩人・フィリップ。フィリップいわく、平安時代の源氏物語から現れた光は「次元を超える能力を持つエイリアン」だとして追われており、黒スーツの男らは光を捕らえて生体解剖するつもりなのだという。フィリップは光の命を守るためにやってきたのだ。
突然の事態に混乱する沙織だったが、フィリップはさらに続ける。「一刻も早く光を元の世界に戻すべきだと思いませんか」。この世には並行してさまざまな宇宙が存在するという「多元宇宙論」を長年研究しているフィリップは、源氏物語の舞台である京都に光・中将が帰るためのヒントがあるのだと訴える。
フィリップが「今すぐ行かなくては。京都の宇治には源氏物語ミュージアムがあります。彼らの創造主・紫式部の石像もある」と熱弁していると、「行くのか?京へ」と光。中将とともに「懐かしき 花の都に いざゆかむ 心惹かるる かの抹茶パフェ」と、京都のスイーツへ思いを馳せる歌を詠む光に、沙織は「事の重大さわかってなくない?」とツッコまざるを得ないのだった。
これまでの放送回とは一線を画す物々しい展開に、ネット上の視聴者からは「SFっぽくなってきた」「いきなり全然違う話になってて笑う」「急展開過ぎて情報が大渋滞」とさまざまな反響が寄せられた。