『ジョン・ウィック』第4弾、前作の未使用シーンを利用 監督が明かす

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キアヌ・リーヴス主演のアクション映画『ジョン・ウィック』。最新作となるシリーズ4作目の公開が期待される中、監督のチャド・スタエルスキが、新たな情報を明らかにした。
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JustJaredによると、スタエルスキ監督は、最近受けたインタビューにて、新作では前作の『ジョン・ウィック:パラベラム』で使用されなかったシーンを利用する事になると明かしたそうだ。
CinemaBlendのインタビューで監督は、「いくつかオーバーラップしたテーマがあったんだ。だからそれを最小限に分解したんだ」と話し、「2つの良いアクションシーンがあったけど、使えなかった。だからそれを持ってきたんだ」「その中の90%は、『ジョン・ウィック4』に入れられると思いたい」と明かしていたそう。
本作は、キアヌ演じる伝説の殺し屋ジョン・ウィックの物語。格闘技と射撃を融合させた独特のアクション“ガン・フー”で人気を集めた。1作目では、妻を亡くしたジョン・ウィックが愛犬と愛車を奪ったロシアンマフィア相手に壮絶なアクションを繰り広げ、2作目の『ジョン・ウィック:チャプター2』では、イタリアンマフィアを相手に復讐劇を繰り広げた。3作目の『ジョン・ウィック:パラベラム』では、掟を破ったジョン・ウィックが裏社会から追われる姿が描かれた。
4作目は、同じくキアヌが主演を務める『マトリックス』の第4弾と共に、2021年5月21日に米国公開されることになっていたものの、新型コロナウイルスの影響で、2022年5月27日に延期することが明らかになっている。