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柴咲コウ、5年ぶり民放連ドラ主演 遊川和彦脚本『35歳の少女』10月スタート

エンタメ

 女優の柴咲コウが主演を務めるドラマ『35歳の少女』が、日本テレビ系にて10月より毎週土曜22時に放送されることが決まった。柴咲が民放の連続ドラマで主演するのは、2015年の日本テレビ1月期水曜ドラマ『〇〇妻』以来5年ぶりとなる。

【写真】5年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める「柴咲コウ」フォトギャラリー

 本作は、近年『同期のサクラ』『過保護のカホコ』と、時代を切り取るメッセージ性の高いドラマを送り出してきた脚本家・遊川和彦が、『〇〇妻』以来、5年ぶりに柴咲とタッグを組んで贈るオリジナルドラマ。『家政婦のミタ』『同期のサクラ』の制作チームが集結する。

 柴咲が演じる主人公・今村望美は、“35歳の少女”。そして物語の舞台は1995年と2020年。物語の内容は「25年ぶりに帰ってきた娘は、10歳の子供だった―」という一文以外に明かされていないが、キーワードは「35歳、25年、10歳」だという。

 柴咲は出演決定について、「等身大の自分とは違う人物を演じられるのが楽しみです。1話の台本を読み、自然と感情が揺れ動きました。望美が、望美の周りの人達がどうなっていくのか、毎回次の台本が届くのをワクワクしながら待っています」と語る。

 また、「脚本の遊川さん、プロデューサーの大平(太)さんとは『〇〇妻』の時にご一緒しておりますが、この作品では皆で忌憚(きたん)なく意見を言い合ってより良い作品を作り上げていきたいです」と意気込んでいる。

 脚本を手がける遊川は「35歳の少女という難役にチャレンジするコウさんの勇気と覚悟に応えられるよう、魂こめて物語を書き上げたいと思います」とコメントしている。

 土曜ドラマ『35歳の少女』は、日本テレビ系にて10月より毎週土曜22時放送。

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