佐々木蔵之介、小池栄子、稲垣吾郎ら出演 朗読劇『もうラブソングは歌えない』上演決定

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佐々木蔵之介、小池栄子、稲垣吾郎らが出演する朗読劇『もうラブソングは歌えない』が、東京国際フォーラムにて8月8~10日に上演されることが決まった。
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出演はこのほか、勝村政信、木村多江、りょう、門脇麦、YOU、三宅弘城、マキタスポーツら。テレビ界、映画界、演劇界それぞれで活躍する気鋭のクリエイターが書いて演出する4つの物語を演じる。テーマは「男女の距離」。登場人物は男ひとりと女ひとりのふたりだけだ。舞台の幕が上がることを待ちわびるステージラバーたちに、「物語」の力でもう一度感動してもらおうという趣旨のもと、一流のキャストたちが集結した。
上演は各回2演目、2組のキャストが見られる2本立てとなっており、ひとつの作品を日によって違うキャストが演じることも。さらに、ライブ配信、アーカイブ配信も決定している。
「ひとりのふたり」は、音楽教室で出会った独身男女の、もどかしい恋の20年の物語で、脚本を大島里美、演出を石井康晴が担当。佐々木蔵之介&小池栄子/勝村政信&木村多江の2組が演じる。
「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」は、生きづらさを抱えた男と女が、北海道を舞台に少しずつ心を通わせていく物語。脚本・演出を映画監督の三島有紀子が手がけ、稲垣吾郎&門脇麦が演じる。
「大山夫妻のこと」は、売れない脚本家の夫と元売れない女優の妻のセックスレスをめぐる数夜の出来事を描く。脚本・演出は、脚本家・映画監督の足立紳。りょう&三宅弘城/YOU&マキタスポーツの2組が演じる。
「Re:」は、間違いメールから始まった10年の愛の軌跡を描く。脚本・演出は劇団MONO主宰・土田英生。出演者は未発表。
「ひとりのふたり」に出演する佐々木蔵之介は「ゆっくりと動き始めました。また歩みを止めることがあるかも知れません。今、舞台に立たせていただけることを、心より感謝いたします」とコメント。小池栄子は「不器用な大人たちのそっと見守りたい可愛いお話です。素敵な音色と共に、お客様と、優しく、はにかむ様な時間を過ごせたらと思います」としている。
「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」に出演する稲垣吾郎は「ご覧いただく皆さんの心に何か温かい気持ちが残るよう1行1行を大切に、初の朗読劇に参加させていただきます」と話している。
朗読劇『もうラブソングは歌えない』は、東京国際フォーラムにて8月8~10日上演。