キャメロン・ディアス、女優業引退の理由を明かす

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映画『メリーに首ったけ』『チャーリーズ・エンジェル』『イン・ハー・シューズ』など、数多くのヒット作に出演していたが、2014年作の『ANNIE/アニー』を最後に、女優業から遠ざかっているキャメロン・ディアス。表舞台から去ったのはどうしてだったのか、ついにその理由を明かした。
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Just Jaredによると、キャメロンがグウィネス・パルトローの「In Goop Health:The Sessions conversation」に出演。グウィネスから、女優として成功していたしていたのに、その女優業から離れてどんな気持ちだったのかと聞かれ、「心の安らぎを得ることができたわ。そして、自分自身をやっと大事にすることができた」と、当時の心境を明かしたという。
なぜ女優引退を決意したのかについては、「人生で、違う事をしてみたいと思って決断したの。ずっと長い間ハードに働いて、映画を作ってきた。すごく消耗したわ」とキャメロン。毎年数多くの大作に出演し、2014年には『ANNIE/アニー』を含めて3本の映画が全米公開されている。過密なスケジュールが、彼女に決意させたようだ。
続けて「プライベートの時間なんて、全然なかった」「映画の撮影中は、1日12時間も撮影して、それが何ヵ月もの間続くの。だから、撮影が終わっても、自分のことをする時間なんてなかった」とも振り返った。
また、「俳優は、子どものようなの。すべて周りの人が代わりにしてくれる立場でしょう」と、自分のことを自分でしたかったとも明かす。「これまで人に委ねていたものを取り戻して、バラバラになっていた人生のパーツを1つにまとめたかったの」と話した。スクリーンの中や宣伝活動中に、生き生きと輝いていたように見えたキャメロンだが、違和感があったようだ。
表舞台を離れてからは、2015年にはミュージシャンのベンジー・マッデンと結婚し、2020年1月に第1子となる女児が誕生したことが明らかになった。また先月は、ワインブランドを立ち上げたキャメロン。スクリーンとは違うところで、また輝く姿を見ることができそうだ。