ブリトニー・スピアーズ、父が成年後見人に戻ることを強く反対

2008年からメンタル面で問題を抱えたブリトニー・スピアーズに対して、これまで12年以上にもわたり成年後見人を務めてきた父ジェイミー。現在は、その務めから一時的に離れている父だが、この度、ブリトニーが裁判所に対し、父を後見人に“戻さぬよう”強く訴えたようだ。UsWeeklyが報じている。
【写真】2007年には突然丸坊主にしたブリトニー・スピアーズ
ブリトニーは当時、メンタル面で問題を抱え、2007年には突然坊主頭にするなどの行動を重ねていたことから、2008年に父による成年後見人制度が適用されている。しかし昨年5月、ブリトニーは自分の意思に反して、父からメンタルヘルス施設に強制的に入所させられたと訴え、制度の取り下げを求めた。その結果、父に代わって、ブリトニーの長年のケアマネージャーであるジョディ・モンゴメリーが、一時的な後見人として役割を担っていた。
今月17日にブリトニーの弁護士が米ロサンゼルスの裁判所に提出した文書によると、ブリトニーは「父を後見人に戻すことに強く反対する」とし、また「ジョディ・モンゴメリーが今後も後見人を務めることが望ましい」と強く訴えたという。
父らがブリトニーのことを支配していると信じるファンらによって、「#FreeBritney(ブリトニーを自由に)」のムーブメントが再燃しているが、今回明らかになった文書では、ブリトニーは成年後見人制度の終了を求めていないようだ。