ハリウッド若手注目女優ゾーイ・ドゥイッチ、ジョニー・デップとの共演に感激

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俳優のジョニー・デップ主演映画『グッバイ、リチャード!』より、ジョニー演じる大学教授の講義を受ける学生を演じた、女優のゾーイ・ドゥイッチと俳優のデヴォン・テレルのインタビュー映像が到着した。
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本作は、余命180日の崖っぷち男が人生の愛おしさを見つけるライフ・ファインディングドラマ。シリアスになりがちな“人生の終わり”というテーマを、新鋭ウェイン・ロバーツ監督がユーモラスに描き出す。主人公リチャードを演じるデップは、今年、初主演映画『クライ・ベイビー』の公開から30年のメモリアルイヤーを迎え、再び本作でインデペンデント作品への回帰を果たした。プロデューサーは第82回アカデミー賞6部門を受賞した『ハート・ロッカー』を手掛けたグレッグ・シャピロ。
本作で主人公リチャード(ジョニー)に惹かれていく学生クレアを演じたゾーイは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティの母、ロレイン役で知られるリー・トンプソンを母に持ち、父は『恋しくて』や『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』で知られる映画監督ハワード・ドゥイッチという業界人ファミリー出身。本作のほか、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』『ゾンビランド:ダブルタップ』などに出演している。
インタビュー映像でゾーイは、本作の魅力について「文字通り詩のようだった。それも今まで読んだ中で、一番長い詩を読んでいるようだったわ。脚本全体が感動的で美しい。キャラクターも興味深くて、複雑」と熱弁。そして本作に関わったことで「自分の人生をもっと充実させなきゃってインスパイアされたわ」と語った。
主演のジョニーについては「彼の演技はとても説得力があるわ。彼のような素晴らしい俳優を表すには当たり前の言葉かもしれないけど」と称賛の言葉を贈り、「でも、たまに罪悪感を覚えてしまうの。本番中に一人の観客として彼の存在を眺めてしまっていることがある」と告白した。
一方、学生ダニーを演じたデヴォンも、ジョニーについて「素晴らしいよ。彼を説明する言葉はそれしかないよ」と断言し、「彼がいると常に何か起こりそうな気配があるんだけど、それが一体何なのかは起こるまで分からないんだ」とエキサイティングな撮影時の様子を明かしている。
映画『グッバイ、リチャード!』は8月21日より全国公開。