菅田将暉、『糸』を観た両親からの反応明かす「すごい泣いたって言ってました」

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俳優の菅田将暉と女優の小松菜奈が21日、都内で行われたダブル主演映画『糸』の初日舞台あいさつに、共演の斎藤工、榮倉奈々と共に出席。菅田が映画を観た両親からの反応を明かした。
【写真】菅田将暉、小松菜奈ら登場した『糸』初日舞台あいさつ
本作は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフに、平成元年生まれの男女が出会い、別れ、再び出会う男女の人生を、平成史の変遷と重ねて描写する壮大なラブストーリー。
現時点で、興行収入20億円を狙える大ヒットスタートとなったというMCの声に菅田は「いきなり金額言っちゃうんですね。そういうのは裏でみんなで言うものかなと思ったので」と言いながらも「うれしいですね。ありがとうございます」と感謝した。
小松は公開初日にあたり「昨日眠れませんでした。一時間ごとに目覚めちゃって。そわそわしちゃって」と告白。斎藤は小松のあいさつを受けて「昨日たっぷり眠りました。いつも以上に眠れた気がします」とあいさつし、笑いを誘った。
12日に先行上映を行った同作品。菅田は「両親が観てくれたみたいで、すごい泣いたって言ってました」と明かし「映画館のトイレで涙止まらなかったって言ってました」と家族からの反応を告白。親から「もっと優しい映画作ってよ」と言われていたという菅田は「確かにそう考えてみたら、ハードな映画が多かったなとも思うので、ちゃんと響いたんだな、とすごいうれしかったですね」と喜びをかみ締めた。
今作で初共演となる小松と斎藤。小松の印象を斎藤は「沖縄ロケが最初だったんですけど、海沿いに小松さんがいらっしゃって、“絵”かと思いました。絵画が動いているという印象でした」と振り返り、小松は「独特(笑)本当、そう思いました?(笑)」と笑顔で反応した。
役作りで7~8キロ減量したという榮倉は、「めっちゃ太ってクランクインしようと思ってたんですよ」とクランクイン時の元気な姿の時と、痩せている姿の時で差をつけようとしたと告白。しかし、気付いたらクランクインをしており、太れなかったと明かした。最初の撮影が終わってからは、約2ヵ月ほど間があったそうで「減量したときに体が持つように、まずめちゃくちゃ筋トレして、筋肉をすごく増やして。本当の減量は1週間です。撮影が終わったのがそこから1週間後くらいなので、全部で(減量期間は)2週間ちょっとくらい」と説明した。
映画『糸』は公開中。