仲野太賀、民放ドラマ初主演 山里亮太の短編妄想小説を映像化

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南海キャンディーズ・山里亮太による初の短編集を俳優・仲野太賀の主演でドラマ化する『あのコの夢を見たんです。』が、テレビ東京系にて10月期の毎週金曜24時12分に放送されることが決まった。仲野は民放ドラマ初主演。
【写真】原作者の南海キャンディーズ・山里亮太
原作は、山里が実在する人気女優、アイドル、モデルたちのイメージから創作した『山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。』(東京ニュース通信社)。誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説まで、エピソードは多岐にわたる。本作は、この短編集から厳選したエピソードに、山里が新規で書き下ろしたエピソードを加えてドラマ化。仲野が山里亮太役を演じるほか、テレビ東京の深夜ドラマ史上、最も豪華な女優陣が集結する。監督を務めるのは、大九明子、瀬田なつき、枝優花、松本花奈と、いずれも第一線で活躍する女性監督たち。
主演の仲野は「山里さんの妄想物語と聞いて、素敵なヒロインの方々との恋愛模様が爽やかに描かれるもんだとばかり思ってました。蓋を開けたら、全っ然違う。素敵なヒロインと全っ然恋愛出来ない。何がなんでどうしてこうなった。突然で創り込まれた癖のある妄想の数々。めちゃくちゃな設定に巻き込まれた、素敵なヒロイン。そして僕。そして、スタッフ。実在する山里さんから、遠く離れた妄想の世界で愉快に遊んでいます」とコメント。
原作者の山里は「妄想だからこそどんな人でもキャスティングできたんですが、これを現実のものにするのは不可能だと思っていました。まず山里の妄想に今大忙しの女優さんたちが付き合ってくれるはずないと。それが、ダメもとで聞いてみたら引き受けてくださって、もう感謝とかの前にひたすら驚いております。さらに、仲野太賀さんにも声をかけさせてもらったら、これもOK。とんでもない幸運に包まれたドラマです」と話している。
ドラマ24『あのコの夢を見たんです。』は、テレビ東京系にて10月期に毎週金曜24時12分(テレビ大阪のみ毎週月曜24時12分)放送。