本郷奏多、『麒麟がくる』近衛前久役で登場「幅広い世代の方にご覧いただけたら嬉しいです」

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8月30日より放送が再開される長谷川博己主演の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)に、俳優の本郷奏多が演じる近衛前久が登場する。本郷は本作について「アクションシーンもかっこいいですし、すごくすてきな役者さんがいっぱい出ています。幅広い世代の方にご覧いただけたら嬉しいです」と話している。
【写真】『麒麟がくる』近衛前久役の本郷奏多
応仁の乱の後、乱世を治めようと戦国の英雄たちが登場する中、美濃の地で台頭する明智光秀の半生を描く本作。8月30日放送の第22回で初登場する近衛前久は、公家でありながら自ら政治に介入する変わり種の若き関白で、政治の中枢を担う立場として歴史にも密接に関わっていく。
本郷は前久の役どころについて「すごく偉いポジションですが、公家には珍しく、いろんなところに出向いてアクティブに動く、型にとらわれないような人物だと伺い、おもしろそうだなと思いました。前久がどのように動き回っていくのか、楽しみにしていただけたらと思います。また、動き回る役だからこそ役の上でたくさんの方と関われるのも嬉しいです」と語る。
どのように演じるかについては、「前久は、位は高いですがまだ若いので、撮影ではみなさんと対峙したときに弱々しく見えないように、威厳を持って堂々と演じるようにしています」としている。一方、衣装について「今回、衣装がみなさんカラフルで、僕もビビットな赤い服ですので、とてもすてきだなと思っています。衣装を見てるだけでとても楽しくなりますね。ただ、服をいっぱい重ねて着ていますので、すごく重いですが(笑)。烏帽子にもまだ慣れませんが、高さに気をつけながら演じています」と明かしている。
大河ドラマ『麒麟がくる』は8月30日より放送再開。NHK総合にて毎週日曜20時ほか放送。