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『恐怖新聞』初回、飛び降り女子高生&“オーメンカット” 中田秀夫監督が明かすこだわりポイント

エンタメ

恐怖新聞を受け取る詩弦(白石聖) ◆オトナの土ドラ『恐怖新聞』第1話より
恐怖新聞を受け取る詩弦(白石聖) ◆オトナの土ドラ『恐怖新聞』第1話より(C)東海テレビ

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 女優の白石聖が主演を務めるドラマ『恐怖新聞』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の第1話が29日放送され、ツイッターでトレンド入りするなど話題に。演出を担当する中田秀夫監督から、第1話のこだわりポイントを語るインタビューと劇中カットが到着した。

【写真】女子高生&父の衝撃シーンも! 第1話ダイジェスト!『恐怖新聞』フォトギャラリー

 本作は、未来に起こるありとあらゆる災厄を予言し、読むごとに寿命が100日縮むという「恐怖新聞」が届くようになった女子大生の、死と隣り合わせの悪夢を描く新感覚“ルール系ホラー”。呪いのビデオを見たら1週間後に死ぬという“元祖・ルール系ホラー”『リング』(1998)の中田監督が、1970年代オカルトブームの火付け役となったつのだじろうによる同名漫画を実写化する。主人公・小野田詩弦役を白石、母親の小野田歌子役を黒木瞳が演じる。シリーズ構成は乙一。

 第1話では、ヒロイン・詩弦は飛び降り自殺した女子高生の返り血を浴びたり、父の死を目撃したりと怒涛の展開。演じる白石はホラー初挑戦ながら、恐怖におののいた表情や息遣いなど熱のこもった演技を見せた。

 中田監督は、第1話で飛び降りる女子高生のシーンについて「自殺というより、戦隊モノみたいに飛んでいるんです。落ちた後の様子とか、白石さんに返り血が思いっきりつくところには『恐怖』と『ケレン味』の両方があります」と解説。「恐怖新聞で予言されたまがまがしい死が、ケレン味たっぷりにヒロイン・詩弦の目の前で起きる。しかも、なんであんなに笑いながら死んでいったんだろうって、その答えは無いわけです」と話す。

 実は台本には「小さく笑う」と書いてあったが、中田監督はスタントの女性に「これでやっと自由になれると思って、ものすごいにこやかに飛んで」と指示したという。「いくらスタント・ウーマンとはいえ、スピードも相当あって怖かったと思うのですが、彼女はかなりデカく笑っていて、ある意味、爽快感がある(笑)」と監督。「このシーンは、何回見ても笑うというか面白いというか。恐怖表現であっても僕は自分が『イケたな!』と思うシーンを見たとき毎回笑うんですが、そういう意味では狙い通りの良いシーンになったなと思いますね!」と自信を見せる。

 さらにもうひとつのこだわりポイントとして、映画『オーメン』よりインスパイアされた、詩弦の父の最後の「オーメンカット」を挙げた。父を襲ったこの衝撃的な惨劇シーンには、SNS上で「父ちゃん串刺しになったー!」「主人公の父親が死ぬシーンでオーメン思い出した」「ここが好きです」などの声が寄せられていた。

 オトナの土ドラ『恐怖新聞』は、東海テレビ・フジテレビ系にて毎週土曜23時40分放送。

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