長濱ねる、“読書法”を明かす 『セブンルール』隆祥館書店店主・二村知子

“ルールが人生を映し出す”。“今最も見たい女性”に密着し、 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ、その人生観を映し出す『セブンルール』。今回の主人公は、「隆祥館書店」店主・二村知子。
【写真】7月よりレギュラーに! 長濱ねる
大阪市内にある創業71年の老舗「隆祥館書店」。まるで昭和時代に戻ったかのような雰囲気が残る書店の店主を務めるのが、今回の主人公・二村知子だ。
「隆祥館書店」は、1949年に二村の父・善明さんが開業し、5年前に彼女が引き継いだ。二村は、1000人もの客の好みを熟知し、その人に合う本を提案する「本の目利き」として人気を集める。20年前と比べ、全国の書店は半数近くまで減少する中、わずか13坪という小さな書店ながら、「隆祥館書店」では、書籍別の売上で、ときに大型書店やAmazonを超えることもあるという。
そんな二村は、かつてシンクロナイズドスイミング日本代表として活躍し、世界大会で銅メダルを獲得した異色の経歴を持つ。世界的な指導者・井村雅代コーチの下で教えを受けた彼女には、今でも支えとなっている言葉があるという。
地域に貢献するという思いを持ち、「小さな書店でも生き残る方法はあるはず」と語る二村。出版不況の時代に「本の力で奇跡を起こせるんじゃないか」と信じ、“街の本屋”を守り続ける彼女の7つのルールに迫る。
スタジオでは、「書店員さんが熱く薦める本が一番売れる」という話題に。すると、クリープハイプのフロントマン・尾崎世界観は、CD売り場で自身と別のバンドとの“ポップ”を見比べてしまうと明かす。その理由とは? また、二村の読書法をきっかけに、本谷有希子は、読書中に線を引いた箇所を後で見返すと、過去の自分の考えが理解できなくなるという。それに対し、長濱ねるは、携帯にメモを残しながら読書をするといい、後で見返すと「メモしていてよかったと思う」と話し、対照的な2人に、メンバー一同が爆笑する。
『セブンルール』はカンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜23時より放送。