「世界で最も稼いだ男優2020」首位はドウェイン・ジョンソン Netflixが大きく影響

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米経済誌「Forbes」が、毎年恒例の「世界で最も稼いだ男優」ランキングを発表した。昨年に続き、『ジュマンジ』シリーズや『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』に出演のドウェイン・ジョンソンが推定収入8750万ドル(約93億円)で1位に輝いた。
【写真】「世界で最も稼いだ男優2020」TOP10の顔ぶれ
Forbesによれば、今年のランキングには、Netflixが大きく影響しているという。1位のドウェインから5位のヴィン・ディーゼルまで、全員Netflixとタッグを組んでいる。ドウェインは、『Red Notice(原題)』が配信予定。2位のライアン・レイノルズはドウェインと共演の『Red Notice(原題)』に加え、『6アンダーグラウンド』に主演。3位のマーク・ウォールバーグは『スペンサー・コンフィデンシャル』、4位のベン・アフレックは『マクマホン・ファイル』、5位のヴィン・ディーゼルはアニメ『ワイルド・スピード/スパイレーサー』でプロデューサーを務めている。
9位のアダム・サンドラーは、昨年劇場公開された作品は『アンカット・ダイヤモンド』の1作品だけだったものの、2014年に4作品・2億5000万ドル(約265億円)の契約をNetflixと結んでおり、今年の推定総収入の75%を占める、3100万ドル(約33億円)をNetflixから得ている。
トップ10にランクインした俳優の推定収入の合計は5億4550万ドル(約583億円)で、そのうち4分の1以上となる1億4050万ドル(約150億円)が、Netflixからの収入となっているという。
このほか、6位には、アクシャイ・クマールがボリウッドのスターとして唯一ランクインした。彼はAmazon Prime Videoで、ドラマシリーズ『The End(原題)』の制作が明らかになっている。10位には、キャリアが60年に及ぶジャッキー・チェンがランクインした。
米「Forbes」誌発表、「ハリウッドで最も稼いだ男性2020」トップ10は以下の通り。
1位 ドウェイン・ジョンソン/8750万ドル(約93億円)
2位 ライアン・レイノルズ/7150万ドル(約76億円)
3位 マーク・ウォールバーグ/5800万ドル(約61億円)
4位 ベン・アフレック/5500万ドル(約58億円)
5位 ヴィン・ディーゼル/5400万ドル(約57億円)
6位 アクシャイ・クマール/4850万ドル(約51億円)
7位 リン=マヌエル・ミランダ/4550万ドル(約48億円)
8位 ウィル・スミス/4450万ドル(約47億円)
9位 アダム・サンドラー/4100万ドル(約43億円)
10位 ジャッキー・チェン/4000万ドル(約42億6000万円)