『竜の道』第7話 “竜一”玉木宏、復讐の仕上げ “源平”遠藤憲一を殺人者に

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俳優の玉木宏が主演を務め、俳優の高橋一生と双子の兄弟役で初共演するドラマ『竜の道 二つの顔の復讐(ふくしゅう)者』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)第7話が今夜放送。第7話では、復讐計画の最終段階として、竜一(玉木)が源平(遠藤憲一)を殺人者に仕立てようとする。
【写真】ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』第7話場面写真
妻の芙有子(斉藤由貴)を失った源平は、悲しみを打ち消すかのように危険な経営へと暴走し、以前にも増して仕事に没頭。何とかして大手通販会社との契約を勝ち取ろうと躍起になっていた。
竜一と竜二(高橋)は、源平の焦りに乗じて曽根村(西郷輝彦)の手を借り、復讐の最後を飾るにふさわしい計画を実行することに。それは、キリシマ急便に恨みを持つ人物を利用し、源平を“殺人者”に仕立て上げて社会から抹殺しようという作戦だった。
この計画ですべてが終わるかに思われたが、ある人物の裏切りにより、事態は思わぬ方向へ。逆に竜一が窮地に追い込まれてしまう。
一方、美佐(松本穂香)は、記者の沖(落合モトキ)が竜一を嗅ぎまわったことが発端となり、故郷にいる親族から竜一が生きているかもしれないと聞かされ言葉を失う。にわかには信じられない話だったが、東京で“和田猛”と出会ってからのことを思い返し…。
本作は、養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟を描くサスペンスドラマ。原作は、2015年に死去した作家・白川道による未完の同名小説。ドラマ版ではオリジナルの展開とともに、波乱に満ちた竜一と竜二による復讐劇を結末まで描いていく。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木が、竜一の双子の弟で国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋が演じ、そのほか松本、遠藤に加え、宮本茉由らが共演する。
ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』第7話は、カンテレ・フジテレビ系にて9月8日21時放送。