クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

シリーズ累計50キル突破! ロブ・ゾンビ『スリー・フロム・ヘル』狂気度アップの新カット

映画

映画『スリー・フロム・ヘル』場面写真
映画『スリー・フロム・ヘル』場面写真(C) 2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 映画『マーダー・ライド・ショー』シリーズの第3弾『スリー・フロム・ヘル』で、殺りく大好きなファイアフライ一家が殺した人数が26人に上り、シリーズ累計殺人数が53人に上ることが分かった。また、本作で新メンバーが加わった一家の最狂最悪ぶりを写し出す新場面写真が解禁された。

【写真】映画『スリー・フロム・ヘル』場面写真

 映画監督としての顔ももつ世界的ヘヴィメタルバンド「ホワイト・ゾンビ」のボーカル、ロブ・ゾンビが手掛ける同シリーズは、最狂最悪の殺りく大好きファミリー、ファイアフライ一家が己の欲望のままに行く先々で殺人を繰り返すカルト的人気シリーズ。第3弾の本作は、第2作の続きから描かれる血まみれロードムービーで、10月30日からの「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2020」で上映される。

 殺りく大好きファイアフライ一家のキャプテン・スポールディング、オーティス、ベイビーは警官隊の銃撃から生き残るが、刑務所に入れられてしまう。死刑を逃れたオーティスとベイビーはオーティスの腹違いの兄弟フォクシーの協力で脱獄するも、指名手配犯となり警察に追われる。一家はメキシコへの逃亡を試みるが、その行く先々では、おぞましい量の血が流れることは避けられない…。

 本作では、シリーズでおなじみのオーティスとベイビーに加え、新メンバーとして腹違いの兄弟フォクシーが加わり、新生ファイアフライ一家として15年ぶりにスクリーンに帰ってくることとなる。一家は今作だけで26人をバラエティーに富んだ殺害方法で殺していく。第1作目では16人、第2作では11人、第3作にして1作目と2作目の合計殺人数とほぼ同じ数を血祭りにあげる。

 映画ライターの高橋ヨシキ氏は、「ロブ・ゾンビは自分が好きな映画を作り続けている。『自分が好きな映画』にするために、まずやるべきことは自分が好きで好きで仕方のないあれこれを作品内に過剰なまでに取り入れることだ。殺人ファミリー、ファイアフライ一家サーガの完結編となる本作もそのように作られており、その結果、本作はロブ・ゾンビの脳内を直接プロジェクターにかけたかような、特異な映像体験をもたらすものとなった。そこはマンソン・ファミリーが、『女体拷問人グレタ』が、ミケーレ・ソアヴィの『アクエリアス』が、サンタ・ムエルテとナイフ片手に手を取り合って踊り狂い殺しまくる、どぎつくカラフルでどこまでも『アメリカン』な地獄世界なのである」とコメントを寄せている。

 「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2020」は、ヒューマントラストシネマ渋谷とシネ・リーブル梅田にて10月30日~11月12日、シネマスコーレにて今秋開催。

「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2020」予告篇

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る