『エール』戦災孤児・ケンの成長にネット驚きの声「いい男」「幸せそうでよかった」

窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第22週「ふるさとに響く歌」(第106回)が9日に放送され、青年に成長した、かつての戦災孤児・ケン(松大航也)の姿に、ネット上には「立派になって(泣)」「いい男になったな!」「幸せそうでよかった」などの声が集まった。
【写真】立派に成長したケン(松大航也)
昭和26年。日本は復興期を迎え、人々の生活も豊かさを取り戻しつつあった。華(古川琴音)は19歳となり、看護学校で勉強の日々を送っていた。一方、鉄男(中村蒼)はコロンブスレコードのディレクター・杉山(加弥乃)から、映画主題歌の作詞を持ちかけられる。
映画の内容について“下町で暮らす大家族の人情喜劇”と聞かされた鉄男は、自分自身が両親から十分に愛された記憶がないことから「ちょっと…考えさせてもらってもいいですか?」と返事をする。
そんな鉄男が向かったのは、吟(松井怜奈)の夫・智彦(奥野瑛太)が営むラーメン店。厨房では智彦がラーメンを作り、精悍な顔立ちの青年が客にラーメンを運んでいる。先客として来ていた池田(北村有起哉)に対して、青年が自慢げに「味が濃いと食べてて飽きがくるでしょ? うちは他と違って塩気を抑え…」と語り出すと、店に吟がやってきて青年に「ケーン!」と声をかける。
ラーメン店で元気に働く青年がかつて闇市で智彦と知り合い、引き取られることになった戦災孤児のケンであることが明かされると、ネット上には「大きくなってる!なんとなく子役くんの面影あるね」「立派になって(泣)」といった投稿が殺到。さらに松大航也が扮する成長したケンの姿に「いい男になったな!」「イケメンっ」などのコメントも寄せられた。
またドラマの中で、ケンが正式に関内家の養子になっていたことが明かされると、ネット上には「親子になったんだね〜」「幸せそうでよかった」といった反響も相次いでいた。