菅田将暉&有村架純、顔を寄せ合うシーンも 『花束みたいな恋をした』新場面カット9点公開

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俳優の菅田将暉と女優の有村架純がダブル主演を務める映画『花束みたいな恋をした』より、人生最高の恋に落ちた山音麦(菅田)と八谷絹(有村)の、忘れられない最高の5年間を切り取った場面写真9点が解禁された。
【写真】菅田将暉&有村架純が寄り添う自撮りシーンも 『花束みたいな恋をした』新場面カット9点
本作は、終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まるひとつの恋の5年間の行方を、同時代のカルチャーを背景にしながら紡いでいく物語。ドラマ『東京ラブストーリー』(1991)、『カルテット』(2017)など連続ドラマを数多く手掛けてきた脚本家・坂元裕二のオリジナル脚本で、メガホンを取るのは土井裕泰監督。
東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田)と八谷絹(有村)。好きな音楽や映画がほとんど同じで、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら一緒に暮らし始める。拾った猫に2人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続けるが─。
場面写真は、明大前駅で終電を逃してしまった2人がトイレットペーパーを抱えながら夜の甲州街道を歩く出会いの夜から始まり、好きな音楽や映画が奇跡のように一致するなど意気投合し、読んでいる文庫本を交換し合ったり、海岸で顔を寄せ合って写真を撮ったりと、デートを繰り返していくうちに、あっという間に恋に落ちていく様子が切り取られている。
2人が一緒に暮らし始め、毎日を共に過ごす幸せな時間や、イラストレーターの夢をかなえるため努力する麦の姿、新社会人として働く麦と絹の様子など、2人の行く末を見届けたくなるようなカットとなっている。
麦を演じた菅田は「有村さんと二人で無意識のうちに主演の負担を分け合って、余計な気を遣わずにいられたし、雑談しているだけでいくらでも場が持つという幸せな現場でしたね」と語る。絹を演じた有村も「絹と麦の距離感が失われたら勿体無いと思ったので、“絶対に気を遣わない!”と決めて敢えて距離を縮めました」とリラックスして現場に挑んだことを明かしている。
映画『花束みたいな恋をした』は2021年1月29日より全国公開。