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宮崎秋人&ダンカン出演、短編映画『増殖』製作決定 監督は宇賀那健一

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短編映画『増殖』キャスト陣
短編映画『増殖』キャスト陣(C)『増殖』製作委員会

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宇賀那健一

 俳優の宮崎秋人やダンカンらが出演し、『黒い暴動』『転がるビー玉』の宇賀那健一監督がメガホンを取る短編映画『増殖』が製作されることが決定した。同監督の短編映画第1作『異物』と第2作『適応』(2021年公開予定)に続く、第3作目の続編となる。

【写真】短編映画『適応』ビジュアル&出演キャスト

 本作は、『異物』と『適応』の“あるもの”を受け継いだ、シュールかつエロティックなナンセンスコメディ。本作で宇賀那監督と初タッグとなる宮崎、短編映画『雨』に続き宇賀那組への参加となったダンカンのほか、グラビアアイドルの高梨瑞樹が出演する。

 ゴミの処分場で働くリュウ(宮崎)、タケシ(ダンカン)、ミサトは国から補助金をもらい、新たな事業を始めていた。ある日の作業中、リュウはとあるものを発見してしまい…。

 リュウ役の宮崎は「映画『サラバ静寂』から宇賀那監督のファンとなり、そこから縁が重なってやっと宇賀那作品に出演することが叶いました」と出演を喜び、「普段の宇賀那さんのことしか知らなかったのでとてもワクワクしながら現場に入りました。モニター越しの自分が宇賀那さんの目にはどう映るのか。それはとても気になりました」と撮影を振り返った。

 タケシ役のダンカンは、「世界中が原因不明のウイルスに冒され、地球上の誰もがマスク強制の日常に…」と前置き、「現実はもはや非現実の中にだけ存在…。『増殖』は現実でなし…と誰が言えよう」とコメント。

 宇賀那監督は「ずっと一緒に仕事をしたかった宮崎くん、再度ご一緒したかったダンカンさん、初めましてながらとても意欲的に取り組んでくれた高梨さんと共に、分かった気になっても一生捉えきることが出来ないこの世界に対する僕なりのメッセージを『増殖』でぶつけました」と明かした。

 なお、短編映画第1作『異物』は、第51回ナッシュビル映画祭と第24回ロサンゼルス国際短編映画祭のほか、「Oregon State International Film Fest 2020」など計11の映画祭に入選。短編映画第2作『適応』は、「Paris Lift‐Off Film Festival」「Sydney Lift‐Off Film Festival」「Melbourne Lift‐Off Film Festival」の3つの映画祭で入選を果たしている。

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