クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

松居大悟監督&成田凌主演『くれなずめ』来年GW公開決定 第1弾キャスト&ビジュアル初解禁

映画

映画『くれなずめ』場面写真
映画『くれなずめ』場面写真(C)2020「くれなずめ」製作委員会

関連 :

成田凌

高良健吾

若葉竜也

浜野謙太

藤原季節

 俳優の成⽥凌が主演を務め、松居⼤悟監督がメガホンをとる映画『くれなずめ』が、 2021年のゴールデンウイークに全国公開されることが決定。併せて、第1弾キャストとビジュアルが解禁された。

【写真】成田凌、高良健吾、若葉竜也ら出演『くれなずめ』場面写真

 本作は、松居監督⾃⾝の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナル舞台劇の映画化。友⼈の結婚式で余興を披露するため久々に集まった⾼校時代の旧友たちの、<披露宴から⼆次会までのはざま>を描く。タイトルの「くれなずめ」は、「暮れなずむ」を命令形にした造語で、⽇が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態、転じて、前へ進もうとしても障害があってうまく進めないでいる状態を表わしている。

 ⾼校時代に帰宅部でつるんでいた6⼈の仲間たちが、友⼈の結婚披露宴で余興として⾚フンダンスをやるべく、5年ぶりに集まった。久しぶりに出会った彼らは、余興の後の“披露宴”と“⼆次会”の間の妙に⻑い“はざま”の時間を持て余しながら、昔の思い出にふける。「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」。⾃分たちは今も友達で、これからもずっとずっと友達でい続けるのだろうと思っていた。そう、たったひとりを除いては…。そして、この微妙な“はざま”の時間に起こったある出来事。それは⾒る者の予想を超えていくものだった。

 主⼈公・吉尾和希を成⽥が演じるほか、舞台演出家として活動する藤⽥欽⼀役には⾼良健吾。欽⼀の劇団に所属する舞台役者・明⽯哲也役は若葉⻯也がふんし、昨年公開の『愛がなんだ』に続き成⽥との再タッグが実現した。

 さらに、仲間内の後輩で唯⼀家庭を持つサラリーマンの曽川拓(ソース )役には、浜野謙太を起⽤。浜野は「悩み、笑い、泣かされ、あっという間の稽古&撮影期間でした」と語る。

 同じく学⽣時代の後輩で会社員の⽥島⼤成役には藤原季節。「⾃分の出演作を観てこんなに楽しめたのも初めてです。こんなに楽しくて良いんだろうか」と本作を振り返った。

 仲間内で唯⼀地元に残ってネジ⼯場で働く⽔島勇作(ネジ)役には、舞台版でも同役を演じた⽬次⽴樹を配し、劇団が掲げる「あやふやで曖昧で中途半端な時間だから滲み出てくる⾊や匂いや想い」をスクリーンでも体現している。

 松居監督は「オリジナルにこだわってきたわけではないけれど何よりオリジナルで、そんな汚い字の⼿紙を、変な役者陣と⾯⽩いスタッフによって、ポケットの中に突っ込んだ⼿ごと抱きしめるような作品になった気がしています」と話す。

 主演の成田は「暮れなずまない時間、暮れなずんでくれない時間、暮れなずまさない時間。彼らの選択を笑ってやってください。すごいのできました」とコメントしている。

 映画『くれなずめ』は、2021年ゴールデンウイークに全国公開。

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る